#author("2018-08-18T02:17:15+09:00","","")
#author("2018-08-18T02:18:19+09:00","","")
*《ジーニアス・ディザスター》 [#ja2206bc]

|ジーニアス・ディザスター C 水文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手は自分自身のタップされていないクリーチャーを1体選び、手札に戻す。|

[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。
[[タップ]]されていない相手[[クリーチャー]]を相手に1体選ばせ、[[バウンス]]する。

「コストが1高い」「相手が選ぶ」「タップされていない」と、[[《スパイラル・ゲート》]]の[[完全下位互換]]と言いたくなるような[[スペック]]。唯一の利点は、[[アンタッチャブル]]クリーチャーをバウンスできるということである。[[《光器ペトローバ》]]などの[[システムクリーチャー]]ならば積極的に[[攻撃]]してくることは少ないので、戻せる機会も多いと思われる。

しかしやはり「相手が選ぶ」というところが致命的であり、思った通りに動いてくれないことが多いだろう。特に[[cip]][[能力]]を使いまわされたりすると、自分の首を絞めることになりかねない。こちらが[[《スパイラル・ゲート》]]よりも優先して使われることはまずないだろう。

-[[《バトル・コロシアム》]]と組み合わせることで相手が強いクリーチャーを選んだら(普通はそうするだろうが)これを使って手札に戻させることができる。ただ、そこまでする必要性は正直なところ見当たらないか。

-[[コスト]]が同じでも、[[S・トリガー]]がなくなり、[[破壊]]になると[[《キラー・クサリガマ》]]、[[コスト]]が1大きくなってこちらが選べるようになれば[[《光陰のリバイバー・スパイラル》]]、[[コスト]]が2大きくなって自分の[[光]]または[[闇]][[クリーチャー]]があれば2体[[バウンス]]できるようになると[[《ナルト・スパイラル》]]など類似カードも多い。

-[[DMR-08>DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]で完全上位互換である[[《夏の日スパイラル》]]が登場した。

-[[《テレポーテーション》]]等を見れば分かるが、バウンスに必要なコストは大体2.5〜3マナなので条件付きとは言えS・トリガーであるこのカードの能力はコストに見合っていると言える。

-カード名を直訳すると「天才・天災(てんさい・てんさい)」。隠されたところに面白みがある。

-波の上にいるのは[[フレーバーテキスト]]どおり、[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]。[[コスト]]3、バウンス、相手ターン中に使える、と共通点は多い。相手が選ぶバウンスになっているが、3コスト以下のバウンスの効果のままだと[[《スパイラル・ゲート》]]のそれこそ[[完全下位互換]]になってしまうので、このようにデザインされたのかもしれない。

**関連カード [#e8e84b69]
-[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]
-[[《夏の日スパイラル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#s25dac4b]
-[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]&br;'''テンサイはこの世の法律ジャニ!─―[[斬隠テンサイ・ジャニット>《斬隠テンサイ・ジャニット》]]''
-[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]&br;'''テンサイはこの世の法律ジャニ!─―[[斬隠テンサイ・ジャニット>《斬隠テンサイ・ジャニット》]]'''

**収録セット [#e80e5c81]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]

**参考 [#t489937a]
-[[S・トリガー]]
-[[アンタップ]]
-[[クリーチャー]]
-[[バウンス]]