#author("2019-02-11T11:49:46+09:00","","") *《シザー・アイ》 [#u0282781] |シザー・アイ C 水文明 (4)| |クリーチャー:ゲル・フィッシュ 3000| [[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]]で登場した[[ゲル・フィッシュ]]。見てのとおりの[[バニラ]][[クリーチャー]]。 [[水]][[文明]]は、トリッキーな[[呪文]]や[[能力]]を持つ代わりに[[パワー]]が低いという特徴をもつが、[[バニラ]]である《シザー・アイ》はその恩恵にあやかれず、結果弱みだけが残り悲惨な[[コストパフォーマンス]]になってしまった。この頃の[[闇]]や[[水]]の[[バニラ]]にはよく見られた光景である。 当然、明らかに実戦に堪えうる[[スペック]]ではないが、なぜかその弱さが愛され、固定ファンさえつく[[カード]]となってしまった。この[[カード]]を[[クロスギア]]などでガチガチに強化し殴るという、[[【シザー・愛】]]と呼ばれる[[ファンデッキ]]も存在する。 この[[カード]]と[[種族]]以外全く同じ[[スペック]]の[[カード]]は他にも複数あるが、なぜかこの[[カード]]のみがしばしば最弱[[カード]]の代表にあげられている。強さはともかく、結局[[バニラ]]なので実際はそこまで使いづらい[[カード]]ではない。 もっとも、[[デュエル・マスターズ]]にはこの[[カード]]の他にも凡庸な[[スペック]]のカードは山ほどあり、曲がりなりにも[[ネタカード]]として愛されているこのカードはかなりマシな存在だろう。 それから、15年の時を経た[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]にて[[《シザー・ラヴ》]]が登場。同[[種族]]、同[[コスト]]だが[[パワー]]が1000上がっている。とは言っても、まともな使い道は無いので[[【シザー・愛】]]に一緒に積むのも有りだろう。 -[[ゲル・フィッシュ]]なので当然[[進化]]もできない。一応[[《悪魔神ザビ・イプシロン》]]や[[手札進化]]の種にはなるが、コイツである必要性は全く無い。その他[[シナジー]]としては[[《霊樹海嶺ガウルザガンタ》]]の[[シンパシー]]元にできたりする。[[革命編]]以降の[[進化クリーチャー]]の多くは[[文明]]のみを参照するため、[[進化元]]にならないという欠点は解消されるにはされた。 -[[種族]]と[[パワー]]が同じ[[効果]]持ち(=[[上位互換]])は結構ある。 →[[《スプラッシュ・ゼブラフィッシュ》]][[《イリュージョン・フィッシュ》]][[《インスペクト・シード》]][[《ノスタルジア・フィッシュ》]]。[[種族]]を生かさない限り[[《アクア・ツバメガエシ》]][[《フォーチュン・ボール》]]なども上位互換となる。(種族恩恵は上の2種のほうがダントツで優秀。) [[水]][[文明]][[バニラ]]の同[[コスト]]or同[[パワー]]と言う限定条件ですら、[[《パーロック》]]や[[《蒼狼アクア・ブレイド》]]等の方が[[スペック]]が高く[[種族]]恩恵が大きいのも困り物。 -[[DM-23>DM-23 「不死鳥編 第5弾 冥龍王帰還(ジ・エンド・オブ・ユニバース)」]]では同じ[[マナコスト]]、[[パワー]]で[[S・トリガー]]を持つ[[《突然雷電ドロケイジャー》]]が登場。そちらも特に見どころのない[[スペック]]ではあるが、一応こちらの[[上位互換]]にあたる。 -さらに[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]にて、[[《ハリセン・フィッシュ》]]が出た。[[種族]]に強力な[[オリジン]]が加わり[[能力]]もあるが、実用に堪え得るスペックとはいえない。そうなると何の能力もないこのクリーチャーの方が潔くて良いかもしれない。 -[[コロコロコミック]]で[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]]のリストが公開されたとき、[[カード]]1枚1枚にテクニック型・馬力型などの役割が載せられていたが、この[[カード]]にはそれすらされていなかった。&br;その後、市販の[[カード]]リストでは[[パワー]]型と分類されたが、他の使いづらい[[カード]]に何らかの使い道を見出す中、この[[カード]]には使い道が書かれていない。&br;(別にこのカードに限ったことではないが。) -事実、[[火]][[文明]]でありながら、[[パワー]]が低めに設定されていて、[[6マナ以上優位の法則]]にあてはまっていない[[《メテオレイジ・リザード》]]の方が最弱[[カード]]と言えるだろう。[[メルト・ウォリアー]]には[[進化クリーチャー]]である[[《巨大神ハウルスク》]]がいるが、それでも[[進化元]]にするにしても[[マナ]]が重いため、やはり最弱[[カード]]は[[《メテオレイジ・リザード》]]と言えるだろう。 -[[Kaijudo]]では[[《アンカー・キャプテン》]]の[[種族]]違いとなっている。お世辞にも強いと言える性能ではないが、日本版ほどネタにされる弱さではない。 **関連カード [#sf07c1b9] -[[《シザー・ラヴ》]] **[[相互互換]] [#nc83c519] |''《シザー・アイ》''|[[ゲル・フィッシュ]]| |[[《アクア・スチューデント》]]|[[リキッド・ピープル]]| **[[フレーバーテキスト]] [#pd9f2175] -[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]]、[[DM-18>DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]]、[[DMS-05>DMS-05 「ベスト・チャレンジャースターターセット」]]&br;'''[[火]]の領域の海岸線は、上陸した[[水]]の軍勢で真っ青に染まった。''' **収録セット [#z97fca7b] -illus.[[Seki]] --[[DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]] --[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]] --[[DMS-05 「ベスト・チャレンジャースターターセット」]] **参考 [#gd053a10] -[[ゲル・フィッシュ]] -[[バニラ]] -[[ネタカード]] -[[【シザー・愛】]]