#author("2018-07-29T14:52:05+09:00","","")
#author("2018-08-12T15:03:18+09:00","","")
*《サイバー・J・イレブン》 [#ma7d5a9b]

|サイバー・J・イレブン SR 水文明 (11)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 11000|
|M・ソウル|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに自分の水のクリーチャーが11体以上あれば、自分はゲームに勝利する。|

[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]で登場した[[M・ソウル]]持ちの[[重量級]][[サイバー・コマンド]]。
[[エクストラウィン]][[能力]]を持つ4体目の[[クリーチャー]]。

特殊勝利条件は「自身を含めた[[水]]のクリーチャー11体以上を同時に場に存在させること」となる。

自身が11[[マナ]]と非常に重く、[[バトルゾーン]]に出す必要がある[[水]]の[[クリーチャー]]は自身を含めて11体とかなり多い。当然相手も[[除去]]を狙ってくるはずであり、それだけの[[クリーチャー]]を並べられるなら大抵はそのまま殴り勝てるので、やはり専用デッキの構築は必須だろう。

[[超次元]][[呪文]]や[[連鎖]]を交えて[[クリーチャー]]を展開するか、[[《超電磁トワイライトΣ》]]の[[能力]]で[[クリーチャー]]を無限に展開する[[コンボ]](詳しくは[[トワイライトΣ]]を参照)に組み込むのが有効だろう。

特に後者の場合は、最速5[[ターン]]目に[[エクストラウィン]]が決まる場合もあり、新たな[[フィニッシャー]]としての活躍が見込める。
特に後者の場合は、最速5[[ターン]]目に[[エクストラウィン]]が決まる場合もあり、新たな[[【フィニッシャー】]]としての活躍が見込める。

条件はかなり厳しいが、派手で面白い[[能力]]なので、研究してみる価値はあるだろう。

**ルール [#fbb36e98]
-[[《ケロヨン・カルテット》]]や[[《偽りの名 iFormulaX》]]と違い、[[バトルゾーン]]を確認するタイミングが指定されていない。つまり[[常在型能力]]での[[エクストラウィン]]であり、[[能力]]の[[解決]]中に一瞬だけ条件を満たしただけでも勝利が確定する。
--例えば、[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]の[[能力]]で《イレブン》を含む11体の[[水]]の[[クリーチャー]]を出した場合、相手の[[クリーチャー]]を出す前に勝利する。

-この[[能力]]で[[エクストラウィン]]が得られる状況の例は以下。
--11体目の水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時。
--[[《ロイヤル・ドリアン》]]の能力で[[進化クリーチャー]]から水の[[クリーチャー]]が出てきた時。
--[[覚醒リンク]]や[[G・リンク]]が解除されて[[クリーチャー]]数が増えた時。
--[[《電影封魔ラルファス》]]や[[《極みの香!イタダキマツタケ》]]の能力で[[文明追加]]をした時。

-[[《光霊姫アレフティナ》]]と同様、[[常在型能力]]による[[エクストラウィン]]なので、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]や[[《完全防御革命》]]で防ぐことはできない。

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**その他 [#j1f84335]
-[[光]]と[[闇]]の[[クリーチャー]]を[[水]]化できる[[《ペイント・フラッペ》]]との相性はいい。他にも大量に[[リアニメイト]]できる[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]と組み合わせるのも面白い。

-自身のスペック自体は11マナにしてはおとなしいが、ある程度のパワーを持つことで[[火力]]や[[パワー低下]]への耐性があり、エクストラウィンを狙いやすいとは言える。シールドゾーンやマナゾーンに送られたり、全体除去や確定除去には弱いがこればかりは仕方ない。

-名前の「J」はトランプのJ(11)だろう。さらに[[コスト]]が11、[[パワー]]も11000と、どこまでもイレブンな[[クリーチャー]]である。さらに、サッカーのJリーグとも掛けられているのかもしれない。JリーグにおけるJはJapan(日本)の頭文字だが、サッカーは11人1組で行うスポーツであり、チームやグループを○○イレブンと呼ぶことも多い。また、後に[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[《逆転の精霊ヘブンイレブン8210式》]]も11づくしな性能になっている。
--ただし、収録されたエキスパンションである[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]の発売日は2010年12月18日であり、おしいところで年度の下二桁は11でなく10である。

-この[[カード]]のイラスト内には[[《サイバー・G・ホーガン》]]、[[《サイバー・T・クラウン》]]、[[《電脳大河バタフライ・ブランデ》]]、[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]、[[《封魔ベルアリタ》]]、[[《タラリラ・クロウラー》]]、[[《アクア・ジェスタールーペ》]]、[[《ペロリ・ハット》]]、[[《電脳王機タコ・ジュランゾ》]]、[[《増殖防御オンバル・チョコザイカー》]]、加えて本体の[[《サイバー・J・イレブン》]]の、これまでの[[連鎖]]関連の[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]&bold(){11体}すべてが描かれている。しかし、[[《増殖防御オンバル・チョコザイカー》]]は[[光]]の[[クリーチャー]]であるため、残念ながら[[《サイバー・J・イレブン》]]の[[効果]]で[[エクストラウィン]]することはできない。

-[[フレーバーテキスト]]が[[能力]]とマッチしており、[[エクストラウィン]]を好まないプレイヤーでもこのカードは好きだという[[プレイヤー]]は多い。

**関連カード [#x505356f]
-[[《逆転の精霊ヘブンイレブン8210式》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ab329bf0]
-[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]&br;'''みんなと戦えてよかった。――サイバー・J・イレブン'''

**収録セット [#bd0a5818]
-illus.[[katora]]
--[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]

**参考 [#x0b20660]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[M・ソウル]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[エクストラウィン]]
-[[サイバー・J・イレブン]]