#author("2018-10-04T03:06:46+09:00","","") *《サイバー・チューン》 [#jf1d2a07] |サイバー・チューン C 水文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。| [[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。 カードを3枚引いて2枚捨てる効果を持つ3コストの呪文と、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]がそのまま大きくなったようなスペック。 デッキを3枚掘り進みつつ2枚の[[墓地肥やし]]も可能な水の単色呪文という、まさに待ち望まれていたスペックのカードと言えよう。 [[【墓地ソース】]]や[[退化]]デッキなど、相性のいいデッキは多い。[[《エマージェンシー・タイフーン》]]に比べて1コスト重くなっているのは気になるかもしれないが、実際に使ってみればこれ1枚で一気に2枚のカードを墓地に落とせる利便性の大きさに気づくだろう。墓地肥やしをしたいからにはできる限り多くのカードを落としたいもの。エマージェンシー・タイフーンのもどかしさを解消してくれている待望の呪文である。 [[《ブレイン・タイフーン》]]や[[《スクランブル・タイフーン》]]とは違い、S・トリガーである事も大きなメリットである。相手ターン中にトリガーすれば、手札の[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を始めとする[[マッドネス]]を最大で2体も出せる。 [[【墓地ソース】]]や[[退化]]デッキのデッキスロットは元々カツカツであり、この手の初動となる墓地肥やしをより多く積むのは難しい。これからはエマージェンシー・タイフーンよりもこちらを優先するデッキ構築が主流となるかもしれない。[[《【問2】ノロン↑》]]の登場により、2コストで2枚の墓地肥やしをできるクリーチャーが[[《戦略のD・H アツト》]]と合わせて8枚体制にできるようになったのも追い風となるだろう。 登場以降【墓地ソース】を中心に採用されていたが、呪文比率を上げると[[ビートダウン]]を阻害するため採用が見送られる場合もあった。[[《プラチナ・ワルスラS》]]の殿堂入り後は【墓地ソース】は[[赤黒]]型が主流となったため、このカードも【墓地ソース】であまり見られないようになった。一方、[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]期から[[【チェンジザダンテ】]]で初動[[手札交換]]、[[マッドネス]]起動手段として使用されるようになった。 -何らかの[[サイクル]]に組み込まれているわけでも無いにも関わらず、[[コモン]]カードでありながら[[フルフレーム]][[イラスト]]という珍しいカード。&br;ちなみにその[[イラスト]]は[[《改速 スパナードW》]]達が[[《改速 4-W》]]のパーツを使って[[《禁断機関 VV-8》]]を組み上げていく様子が描かれており、[[フルフレーム]]なのも相まって[[背景ストーリー]]の緊張感を伝える[[カード]]といえる。 -すべてが[[強制]]。山札が薄くなった後の細やかな調整には[[《エマージェンシー・タイフーン》]]が適する。とはいえ、このカードを採用するようなデッキは長期戦や持久戦には不得手である。山札切れを気にする様な展開になる前に勝負を決めたい。 **関連カード [#be9adad7] -[[《エマージェンシー・タイフーン》]] -[[《ブレイン・タイフーン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#re378a75] -[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]&br;'''「W」の[[イニシャルズ]]たちによって組み上げられた禁断機関、[[VV-8>《禁断機関 VV-8》]]。時間すらも組み替える力をもった新たなる禁断の使者だ!''' -[[DMSP-01>DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]&br;'''カードを引きまくって切り札を手に入れよう!カードを捨てる能力でパルルがパワーアップするぞ!''' **収録セット [#j95271b0] -illus.[[A・Guy]] --[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]] -illus.[[ishibashi yosuke]] --[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]] **参考 [#f9dc8729] -[[呪文]] -[[S・トリガー]] -[[ドロー]] -[[捨てる]] -[[手札交換]] -[[墓地肥やし]] -[[フルフレーム]]