#author("2018-07-29T12:27:07+09:00","","")
*《サイバー・チューン》 [#jf1d2a07]

|サイバー・チューン C 水文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー|
|カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。|

[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。
カードを3枚引いて2枚捨てる効果を持つ3コストの呪文と、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]がそのまま大きくなったようなスペック。

デッキを3枚掘り進みつつ2枚の[[墓地肥やし]]も可能な水の単色呪文という、まさに待ち望まれていたスペックのカードと言えよう。

[[墓地ソース]]や[[退化]]デッキなど、相性のいいデッキは多い。[[《エマージェンシー・タイフーン》]]に比べて1コスト重くなっているのは気になるかもしれないが、実際に使ってみればこれ1枚で一気に2枚のカードを墓地に落とせる利便性の大きさに気づくだろう。墓地肥やしをしたいからにはできる限り多くのカードを落としたいもの。エマージェンシー・タイフーンのもどかしさを解消してくれている待望の呪文である。

[[《ブレイン・タイフーン》]]や[[《スクランブル・タイフーン》]]とは違い、S・トリガーである事も大きなメリットである。相手ターン中にトリガーすれば、手札の[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を始めとする[[マッドネス]]を最大で2体も出せる。

[[墓地ソース]]や[[退化]]デッキのデッキスロットは元々カツカツであり、この手の初動となる墓地肥やしをより多く積むのは難しい。これからはエマージェンシー・タイフーンよりもこちらを優先するデッキ構築が主流となるかもしれない。[[《【問2】ノロン⤴》]]の登場により、2コストで2枚の墓地肥やしをできるクリーチャーが[[《戦略のD・H アツト》]]と合わせて8枚体制にできるようになったのも追い風となるだろう。

-何らかの[[サイクル]]に組み込まれているわけでも無いにも関わらず、[[コモン]]カードでありながら[[フルフレーム]][[イラスト]]という珍しいカード。&br()ちなみにその[[イラスト]]は[[《改速 スパナードW》]]達が[[《改速 4-W》]]のパーツを使って[[《禁断機関 VV-8》]]を組み上げていく様子が描かれており、[[フルフレーム]]なのも相まって[[背景ストーリー]]の緊張感を伝える[[カード]]といえる。

-すべてが[[強制]]。山札が薄くなった後の細やかな調整には[[《エマージェンシー・タイフーン》]]が適する。とはいえ、このカードを採用するようなデッキは長期戦や持久戦には不得手である。山札切れを気にする様な展開になる前に勝負を決めたい。

**関連カード [#be9adad7]
-[[《エマージェンシー・タイフーン》]]
-[[《ブレイン・タイフーン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#re378a75]
-[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]&br()&italic(){「W」の[[イニシャルズ]]たちによって組み上げられた禁断機関、[[VV-8>《禁断機関 VV-8》]]。時間すらも組み替える力をもった新たなる禁断の使者だ!}
-[[DMSP-01>DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]&br()&italic(){カードを引きまくって切り札を手に入れよう!カードを捨てる能力でパルルがパワーアップするぞ!}

**収録セット [#j95271b0]
-illus.[[A・Guy]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]
-illus.[[ishibashi yosuke]]
--[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]
**参考 [#f9dc8729]
-[[呪文]]
-[[S・トリガー]]
-[[ドロー]]
-[[捨てる]]
-[[手札交換]]
-[[墓地肥やし]]
-[[フルフレーム]]