#author("2019-01-03T16:40:49+09:00","","") *《ゴースト・タッチ》 [#c66a7683] |ゴースト・タッチ C 闇文明 (2)| |呪文| |S・トリガー| |相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| [[DM-01>DM-01 第1弾]]で登場した[[ハンデス]][[呪文]]の元祖。 すべての[[ハンデス]]の基本になっている[[カード]]でもある。 2[[コスト]]、[[S・トリガー]]付きで相手の[[手札]]を1枚捨てさせる。1枚使って1枚捨てさせるため、[[手札破壊]]とは言っても[[ハンドアドバンテージ]]的には自分も相手もどっこいどっこい。 むしろ、[[手札]]から唱えた場合は[[マナコスト]]を消費しているため、よくよく考えてみれば単純な数量の[[アドバンテージ]]では自分が不利になっている。 実際、[[《スケルトン・バイス》]]、[[《クローン・バイス》]]が現役であった頃はハンドアドバンテージを伸ばせないことからこれを低評価するプレイヤーも少なくなかった。当時の環境の速度では2ターン目にハンデスするという行為が無駄なほどに早いアクションであったというのも当初低評価された要因。 しかしながら、[[《チェイン・スラッシュ》]]で5[[コスト]]以下の[[クリーチャー]]を[[破壊]]した場合などもこれは同じこと。選択権は自分側にあるわけで、そこが目に見えない優位性の1つになっているのである。 欠点は自分の手札消費も激しくなることだが、[[《エナジー・ライト》]]や[[《コアクアンのおつかい》]]などの[[手札補充]]とあわせて連打すれば、相手だけをジリ貧に追い込むことができる。 ただし、こういった[[カード]]は[[環境]]やその[[デッキ]]の[[メタ]]対象によって強さが左右されやすい。[[グッドスタッフ]]が相手だと[[今引き]]で簡単に状況をひっくり返されることもあるため、多少[[環境]]を読んで、それに適した[[デッキ]]に対して投入してやる必要がある。 [[ハンデス]]としては非常に速く、相手に選ばせない[[効果]]もある。[[S・トリガー]]でいつでも唱えられることも考えれば優秀な[[カード]]といえる。 ところが、初登場から約16年後には[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]が登場。 [[S・トリガー]]が無いことに目を瞑ればこれと相互互換と言うべき[[呪文]]面に加えて、[[【ドルマゲドンX】]]とシナジーのある闇のコマンドであるクリーチャー面という、こちらの上位互換と見做して差し支えの無いカードとなっている。 だが、この時点ではかろうじて2コスト初動ランダムハンデス呪文を8枚体制とする、もしくは[[墳墓避け]]を図るという道が残されている。 ・・・かに見えたがこのカードの[[ツインパクト]]版である[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]が登場した。いよいよトドメを刺されてしまった感じだろう。 ツインパクトというインフレが無ければまだやっていけた感がある分、惜しいとの声も多かった。 -これの[[クリーチャー]]版が[[《特攻人形ジェニー》]]。[[S・トリガー]]は無いが、同[[コスト]]で[[cip]][[自壊]]しハンデスするので、動きはこちらの[[手打ち]]と同一。[[クリーチャー]]であるため殴り手としても使え、[[サルベージ]]や[[リアニメイト]]との[[コンボ]]が可能であり、[[汎用性]]ではあちらが勝る。 -この[[呪文]]を内蔵した[[クリーチャー]]には[[S・トリガー獣]]の[[《汽車男》]]や[[《ギガバルザ》]]がいる。その他[[《西部人形ザビ・バレル》]]や[[《威牙忍クロカゲ》]]も近い。 -初期の[[白青黒]]の[[ナイト]][[デッキ]]では[[ハンデス]]の主力として使われた。&br;[[《天雷の導士アヴァラルド公》]][[《魔弾オープン・ブレイン》]]などでの大量補充によって、使いすぎると息切れを起こすこの[[カード]]の欠点を補う。さらに[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]で[[墓地]]から[[回収]]でき、[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]の[[コスト軽減]]にも繋がるので無駄が少ない。 -[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]の[[フレーバーテキスト]]はアニメ「タッチ」の第1期オープニングテーマ曲「タッチ」の歌詞「タッチ タッチ ここにタッチ」のパロディだろう。 -漫画「デュエル・マスターズ」の番外編では幼稚園児戦でれく太が使用。[[《スパイラル・ゲート》]]で戻した[[《キング・オリオン》]]を叩き落した。また、アニメ無印では[[黒城>黒城 凶死郎]]が使用。[[勝舞>切札 勝舞]]の切り札である[[《ボルシャック・ドラゴン》]]を叩き落とした。 -今でこそ手に入りやすい基本カードだが、[[DM-18>DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]]から[[DMC-61>DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」]]にかけては採録機会に恵まれず、価格が高騰していた時期もあった。 **関連カード [#vdb67070] 主な発展系 //コスト4以下で複数を落とさない物を選択 -[[《ゴースト・パニッシュ》]]([[メタモーフ]]で[[ピーピング]]) -[[《マインド・リセット》]]([[ピーピング]]で呪文のみ) -[[《バイス・サイクロン》]]([[サイクロン]]付き) -[[《ゴースト・クラッチ》]]([[多色]]サポート) -[[《魔弾バレット・バイス》]]([[ナイト・マジック]]付き) -[[《アンラッキーダーツ》]](条件付き[[ドロー]]) -[[《特攻人形ジェニー》]]([[自壊]][[クリーチャー]]) -[[《ブチクダキ・ハンマー》]]([[呪文]]なら[[手札]]に戻す) -[[《ポカポカ・ハンマー》]]([[呪文]]なら1[[ドロー]]) -[[《パニッシュ・チャージャー》]]([[チャージャー]]付き) -[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]](呪文面が[[S・トリガー]]抜きの[[ツインパクト]]、実質的な[[上位互換]]) -[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]([[ツインパクト]]版で、実質的な[[上位互換]]) **[[フレーバーテキスト]] [#d7a0444b] -[[DMX-03>DMX-03 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」]]&br;'''取り引きをしよう。''' -[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]&br;'''タッチ!タッチ!そこにタッチ!''' -[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]&br;'''うらめしやー! ---[[切札 勝太]]''' -[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]&br;'''闇の国と光の国の間にある『壁の雪山』はふたつの国の平和を守っていた。復讐の[[侵略者]]は悪霊の力でこれを破壊しようと考えた。''' -[[DMR-21>DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]&br;'''悪魔との接触は、一瞬でも精神を崩壊させる。''' -[[開運ビクトリーパック Vol.2]](P5/Y11)&br;'''うぎゃー!で、出たー!何が起こったホワット!!――[[ドラゴン龍]]''' **収録セット [#l2499ecd] -illus.[[Soushi Hirose]] --[[DM-01 第1弾]] --[[DMC-02 「黒城暗黒デッキ」]] --[[DMC-08 「邪将!奈落(エンドレス・ブラックホール)デッキ」]] --[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]] --[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」]] --[[DMX-03 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」]] --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]] -illus.[[Tonbi Aburaya]] --[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]] -illus.[[TUBAKI HALSAME]] --[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]] -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]] --[[開運ビクトリーパック Vol.2]](P5/Y11) **参考 [#wf3bd5f7] -[[S・トリガー]] -[[ハンデス]] -[[ランダムハンデス]]