#author("2019-06-28T19:31:10+09:00","","")
*《ガンリキ・インディゴ・カイザー》 [#t9b77759]

|ガンリキ・インディゴ・カイザー VR 水文明 (7)|
|クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000|
|相手がクリーチャーを召喚した時または呪文を唱えた時、このターン、相手のクリーチャーは、攻撃またはブロックできない。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-02>DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」]]で登場した[[ブルー・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]。

相手が[[クリーチャー]]か[[呪文]]を[[プレイ]]した[[ターン]]、相手[[クリーチャー]]すべての[[攻撃]]と[[ブロック]]に[[ロック]]をかける。

[[ビートダウン]]系統の[[デッキ]]は展開&[[攻撃]]を基本とするため、それらに制限をかけることは非常に有用。[[スピードアタッカー]]や各種[[進化クリーチャー]]からの急な[[ダイレクトアタック]]も禁止できるため、なかなか安心感がある。
[[除去]]耐性こそないが、[[トリガー能力]]のため、[[除去]]されてもその[[ターン]]の間は[[攻撃]]と[[ブロック]]への[[ロック]]が可能である。これは[[《予言者マリエル》]]などの既存の[[ロック]][[カード]]にはない[[メリット]]だろう。ただし、[[除去]]された後に出てきた[[スピードアタッカー]]などは[[ロック]]できない。

しかし、逆に言えば相手が[[カード]]を[[プレイ]]しなければ[[ロック]]が機能しないため、この[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出した時点で、既に相手[[プレイヤー]]が多くの[[クリーチャー]]を展開しており、新たに[[カード]]を[[プレイ]]する必要性がなければ、それらの一斉[[攻撃]]を[[ロック]]できることは期待できない。
その場合は別の手段での妨害を用意しておきたい。この場合は[[《アポカリプス・デイ》]]等に始まる[[リセットボタン>リセット]]が候補にあがる。

あえて防御ではなく、[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]の[[アタッカー]]として使用することも良いだろう。相手[[プレイヤー]]は[[カード]]の[[プレイ]]と[[殴り返し]]のどちらかしか行えなくなり、こちらの[[攻撃クリーチャー]]への対処を大きく阻害されることになる。
また[[ニンジャ・ストライク]]も[[召喚]]であるため、相手の[[《光牙忍ハヤブサマル》]][[《光牙王機ゼロカゲ》]]など[[腐らせる>腐る]]ことも可能。より確実に[[攻撃]]を通すことができる。

総じて、やや癖の強い[[カード]]である。[[コスト]]の重さも相まって、使うには[[デッキ]]構築や[[プレイング]]に工夫が必要だろう。

[[ドラゴン]]と[[ハンター]]である点を活かして[[【カイザー「刃鬼」】]]に投入してやるのが1つの手。[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]や[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]で[[踏み倒し]]て出してから[[マッハファイター]]や[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]を活かした[[タップキル]]で相手の盤面を処理し、返しのターンに相手が[[カード]]を[[プレイ]]する必要性を生んでやろう。ただ、[[革命編]]以降の[[高速化]]した[[環境]]では残念ながら最速で出してもそれほどの脅威にはなりづらく、あくまで詰めに使うと強いという立ち位置に甘んじている。

[[革命編]]以降であっても、[[超天篇環境]]など比較的低速な環境では[[【チェンジザドンジャングル】>【チェンジザダンテ】#z4a9a3be]]で偶に使われ、これが入った構築が[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞を記録することもある。

-[[マナブースト]]からこの[[カード]]を早期に出す事によって相手の動きを潰しつつ大きめなサイズを活かして殴っていくことも出来る。相手の展開に間に合うようブーストから出せればロックをかけることは難しくない上、突破されても必然的に相手は隙を見せることになる為その間に展開させてしまえば押し切りやすい。

-[[《スカイ・ジェット》]]と組み合わせると自分の[[クリーチャー]]のみ[[スピードアタッカー]]を得ることができる。

-[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]のみでは、[[攻撃]]や[[ブロック]]を阻止する事はできない。しかしながら、クリーチャーのコスト踏み倒しは[[呪文]]やクリーチャーの[[召喚]]によって誘発する場合が多く、あまり気にならない。
--ただし、既に場に出ている[[クリーチャー]]の[[アタックトリガー]]による[[コスト踏み倒し]]([[《グレート・グラスパー》]]等)や[[ウエポン]]や[[フォートレス]]から[[龍解]]した[[ドラグハート・クリーチャー]]は一切影響を受けない。[[《最強熱血 オウギンガ》]]等には要注意である。

-また、[[《ダイヤモンド・ソード》]]の前には無力化されてしまうので注意。ロックをかけたからって油断しないように。

-役割として[[コスト]]の軽い[[《完全不明》]]のような能力とも言える。[[【カイザー「刃鬼」】]]の[[1ショットキル]]の際の一体として繰り出せば、[[S・トリガー]]や返しの[[ターン]]の行動を制限することができる。

-元ネタは[[Magic:The Gathering]]の『天使の調停者』だろうか。元と違ってあちらは各対戦相手になっているが、こちらは効果が相手のみとなっている。

-初にして唯一の[[ブルー・コマンド・ドラゴン]]である。[[ドラゴン・サーガ]]にて[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]が登場してしまったので、今後[[ブルー・コマンド・ドラゴン]]が登場するのは望み薄である。

-インディゴとは藍色(あいいろ)のこと。

-漫画「ビクトリー」にて、[[ドラゴン龍]]が[[オンセン]]戦で使用。1ターン足止めしたが[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]で[[バウンス]]された。

**[[フレーバーテキスト]] [#dbeb0068]
-[[DMR-02>DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」]]&br;'''紺碧の龍の眼力は、青く冴えた静寂の世界を生み、動きを封じ込める。'''
-[[DMD-13>DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」]]&br;'''[[カツキング>《無敵剣 カツキングMAX》]]が戻るまでの時間はオレが稼ぐ!ここは任せろ! ---ガンリキ・インディゴ・カイザー'''
-[[DMX-25>DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]&br;'''[[マザー・エイリアン>《マザー・エイリアン》]]と出会い、最初に真実を知った[[鬼流院 刃>《若頭 鬼流院 刃》]]は、再び同じような悲劇が起きないようにと花吹雪一家を結成した。'''

**収録セット [#gcc3a167]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」]]
--[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]([[アルトアート]])

**参考 [#ob4eb6cb]
-[[ブルー・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[クリーチャー]]
-[[召喚]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[ターン]]
-[[攻撃できない]]
-[[ブロックできない]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]