#author("2018-08-08T14:50:30+09:00","","")
#author("2018-08-08T14:53:24+09:00","","")
*《ガルベリアス・ドラゴン》 [#gb881d72]

|ガルベリアス・ドラゴン P 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の自然のクリーチャーがあれば、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|相手の水のクリーチャーがあれば、このクリーチャーはブロックされない。|
|相手の闇のクリーチャーがあれば、このクリーチャーに「スレイヤー」を与える。|
|相手の光のクリーチャーがあれば、自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|

GBAソフトに登場した[[ゲームオリジナルカード]]。
[[バトルゾーン]]にある[[相手]][[クリーチャー]]の[[文明]]に応じて、様々な[[能力]]が付加される。

[[プロモーション・カード]]として実際の紙の[[カード]]も作られ、[[コロコロコミック]]2004年4月号の付録として配布された。通常の[[カード]]とは異なり&COLOR(RED){裏面が赤い色}をしており、大会などでは使用できない[[使用禁止カード]]だった。
[[プロモーション・カード]]として実際の紙の[[カード]]も作られ、[[コロコロコミック]]2004年4月号の付録として配布された。通常の[[カード]]とは異なりCOLOR(RED){裏面が赤い色}をしており、大会などでは使用できない[[使用禁止カード]]だった。

だが、その後[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]にてまさかの[[再録]]を果たす。こちらの[[カード]]は裏面が通常のものと同じであり、[[公式大会]]や[[公認大会]]で使用ができる。

登場自体は[[聖拳編]]とかなり古い[[カード]]になるが、素の状態でも6[[コスト]]7000の[[スピードアタッカー]]で[[W・ブレイカー]]の[[アーマード・ドラゴン]]と、[[《爆竜 GENJI・XX》]]などと肩を並べられる高い[[スペック]]を持つ。

さらに[[バトルゾーン]]に[[相手]]の[[火]]以外の[[クリーチャー]]がいれば、[[能力]]が追加される。
6[[マナ]]貯まった段階で[[相手]]が[[クリーチャー]]を出していない状況はほとんどなく、確実に何かしらの[[能力]]は使うことができるだろう。

[[自然]]の[[クリーチャー]]がいれば[[《青銅の鎧》]]のような[[マナブースト]]ができる。[[水]]の[[クリーチャー]]がいれば[[ブロックされない]]状態となり、[[闇]]の[[クリーチャー]]がいれば[[スレイヤー]]を得る。さらに[[光]]の[[クリーチャー]]がいれば[[ターン]]終了時に[[アンタップ]]ができ、[[殴り返し]]を防げる。
要するに[[相手]]の[[文明]]の得意とする[[能力]]を奪えるといったところか。

[[水]]と[[闇]]の[[能力]]は[[スピードアタッカー]]のこの[[クリーチャー]]とマッチしており、状況によってはうまく奇襲することができる。

このように[[メリット]]のみの[[能力]]を贅沢に取り揃えており、[[聖拳編]]の時期に登場した[[カード]]としては破格の[[カードパワー]]である。近年の[[カードパワー]]の[[インフレ]]によって、この[[カード]]の使用が許されたというのもあるのだろう。

初登場から14年の時が経った今、[[ゲーム]]のみならず実際のカードゲームでもこの[[カード]]を活躍させてやろう。

-この[[クリーチャー]]が登場した[[聖拳編]]当時は[[《ツインキャノン・ワイバーン》]]が現役だった。それを考えれば、この[[クリーチャー]]の[[スペック]]の高さも理解できるだろう。

-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]での[[再録]]に合わせて[[テキスト]]が整理され、多少ではあるが見やすくなった。その際、唯一[[任意]]だった[[光]]由来の[[アンタップ]][[能力]]が[[強制]][[効果]]に変更されている。

-[[多色]][[クリーチャー]]が[[相手]]の[[バトルゾーン]]にあれば、1体で複数の[[能力]]が追加される。ただし、[[多色]][[クリーチャー]]には強力なものも多いので、わざわざ相手が出してくれるのを待つのは危険。あくまでオマケかこのカードが多色クリーチャーへの対抗手段の1つになると考えた方がいいだろう。

-使用可能になった[[カード]]とはいえど、プロモ版は&COLOR(RED){[[公式大会]]や[[公認大会]]では使用できない。}[[コレクション]]用にするか、[[カジュアル]]での対戦で[[相手]]の許可を取って使用するといいだろう。こうして対戦する場合は、裏面の色で区別できないように裏面の見えない[[スリーブ]]に入れて使うべき。
-使用可能になった[[カード]]とはいえど、プロモ版はCOLOR(RED){[[公式大会]]や[[公認大会]]では使用できない。}[[コレクション]]用にするか、[[カジュアル]]での対戦で[[相手]]の許可を取って使用するといいだろう。こうして対戦する場合は、裏面の色で区別できないように裏面の見えない[[スリーブ]]に入れて使うべき。

-散々[[スペック]]が高いと言われてきたこの[[カード]]だが、上に上げたように肩を並べられる存在として[[《爆竜 GENJI・XX》]]と[[《鬼カイザー 「滅」》]]と[[《ガイアール Re:》]]が登場している。&br;単純に[[スペック]]を比較することはできないが、それだけ[[カードパワー]]の[[インフレ]]が進んできたということだろう。
-散々[[スペック]]が高いと言われてきたこの[[カード]]だが、上に上げたように肩を並べられる存在として[[《爆竜 GENJI・XX》]]と[[《鬼カイザー 「滅」》]]と[[《ガイアール Re:》]]が登場している。&br;単純に[[スペック]]を比較することはできないが、それだけ[[カードパワー]]の[[インフレ]]が進んできたということだろう。

-[[カード名]]はゲームボーイアドバンスの略称「GBA」にちなんでいる。だが、英語表記は「&bold(){G}al&bold(){b}eri&bold(){u}s Dragon」である。

**収録セット [#pe21b9ad]
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]
--[[ゲームオリジナルカード]]
--[[プロモーション・カード]](P24/Y2)

**参考 [#rc3969d1]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[自然]]
-[[クリーチャー]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[水]]
-[[ブロックされない]]
-[[闇]]
-[[スレイヤー]]
-[[光]]
-[[ターン]]
-[[アンタップ]]
-[[使用禁止カード]]
-[[ゲームオリジナルカード]]