#author("2019-07-05T01:17:55+09:00","","")
#author("2019-07-13T11:03:17+09:00","","")
*《ガヨウ&ruby(しん){神};》 [#kef5c4c8]

|ガヨウ神 SR 無色[ジョーカーズ] (5)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/スペシャルズ 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計5枚以上あれば、カードを2枚引く。その後、ジョーカーズを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。|
|''※殿堂入り''|

[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]]/[[スペシャルズ]]。

[[ジョーカーズ]]の[[ディスカード]]をすれば2[[ドロー]]できる[[cip]]を標準装備しており、さらに[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]の[[ジョーカーズ]]の総和が5枚以上あれば、この処理の前に予め追加の2[[ドロー]]が可能となる。

[[ドロー]]と[[ディスカード]]を繰り返し、かつ条件節が途中で途切れているという、かなり特殊な構造のテキストをもつ効果。このようなテキストは[[《バイナラドア》]]でも確認できる。
条件を揃えば、2ドローと[[ジョーカーズ]]を捨てることでさらに2[[ドロー]]で合計3枚も手札に加えられる。中盤に出せば高確率で発揮できるが、このカードの真価は他カードとの組み合わせで発揮される。
例えば、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の召喚コスト軽減、[[ディスカード]]は[[ジョラゴン・ビッグ1]]で[[cip]]の再使用と十二分に活用できる。

[[《ヘルコプ太》]]のような爆発力はないが、安定した[[ドローソース]]として運用可能。[[《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》]]にある程度耐えられるパワーラインも魅力的。[[ディスカード]]をメリットに変換できる[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]軸の[[ジョーカーズ]]であればこちらが優先されるだろう。

**環境において [#nabd5500]
[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]と同じく、[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]にて登場。[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]における[[ディスカード]]連鎖手段として、[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]では必須のカードと愛用されてきた。

後に、[[《ポクチンちん》]]の登場にて、[[【ジョラゴンループ】>【ジョット・ガン・ジョラゴン】#t36efd81]]という[[デッキタイプ]]が出現。当然、このカードも[[ループ]]を安定させる[[ドローソース]]であることから、早期から[[殿堂入り]]を予想するものが絶えなかった。

【ジョラゴンループ】は[[超天篇]]が始まっても衰退することはなく、公式が推していた[[【GRジョーカーズ】]]がほとんど見向きされなかったためか、2019年7月1日付けで殿堂入りに指定された。

[[ジョーカーズ]]及び[[スペシャルズ]]からの殿堂入りカードは史上初。[[新章デュエル・マスターズ]]以降のカードとしても[[《“轟轟轟”ブランド》]]と並んで史上初の[[殿堂入り]]を果たすことに。

妥当な殿堂入りだが、当時の環境では《ガヨウ神》は[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]以外に入るデッキがほとんどなかったため、あらゆるデッキの出張パーツとして[[汎用性]]の高い[[《ポクチンちん》]]の[[殿堂入り]]を予想する者の方が多かった。実際、2019年6月の殿堂発表日が近づくと、シングル価格が一番落ちたのは[[《ポクチンちん》]]の方だった。
妥当な殿堂入りだが、当時の環境では《ガヨウ神》は[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]以外に入るデッキがほとんどなかったため、あらゆるデッキの出張パーツとして[[汎用性]]の高い[[《ポクチンちん》]]の[[殿堂入り]]を予想する者の方が多かった。実際、2019年6月の殿堂発表日が近づくと、シングル価格が一番下落したのは[[《ポクチンちん》]]の方だった。
//殿堂入りが予想されたらシングルカードは上昇するのではなく下落します

**その他 [#nabd5500]
-[[スペシャルズ]]の中でも、元のハガキの能力が近い形で再現されている稀有なクリーチャー。[[ジョーカーズ]]であることを含めてかなり再現率が高い。[[原案ソース(真木孝一郎Twitter)>https://twitter.com/tcg_maki/status/981428913510461441]]
--原案からの変更点はディスカードするタイミングの変更、ディスカード制限なしをジョーカーズのみディスカード可能に変更、マナゾーンに5枚〜という条件をマナゾーンとバトルゾーンで5枚以上〜に変更、[[自己置換効果]]?((原案では[[《勇愛の天秤》]]後に[[《クアトロ・ブレイン》]]にも見える))で4ドローだったのが2ドローと2ドローの合計4ドローへと変更の4点。

-その強力な性能故に[[双極篇環境]]では[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]が入るか否かを問わず、[[【ジョーカーズ】]]の[[必須カード]]になり、[[スーパーレア]]らしい効果を持つスーパーレアということもあり、値段が2000円代かそれ近くまで高騰した。[[《アイアン・マンハッタン》]]と共にそれまで比較的安価に組めた[[【ジョーカーズ】]]の印象を変えてしまった1枚である。

-安定した[[ドローソース]]ではあるが、例えば4ターン目に[[《あたりポンの助》]]でワンクッション置いてから投げるとしたらやはり爆発力のある[[《ヘルコプ太》]]の方が有用。当たり前だが最速で[[ドロー]]をしても勝てなければ意味が無いのであって、勝つために[[《あたりポンの助》]]によって相手の動きを封じることの方が重要な場合もままある。また、ハンデス系統のデッキ相手の場合は3枚程度のドローでは相手を制圧できないこともあるので、その辺にも留意すべきであろう。

-名前の由来は「画用紙+神」、事実イラストから生まれてくる[[ジョーカーズ]]の特性を考えると自らが絵を実体化させる能力を持つ点を考えると神という名前も実際のカード効果も合わせてそれに相応しい名前であるといえる。

-アニメでは「紙を作るクリーチャー」として[[ジョー>切札 ジョー]]に作られた。しかしこの時はピクニック中でクリーチャーを描く為の紙がなかった為に、間違えて持ってきた''海苔に描かれて''誕生した。
--普通の紙だけでなく、描いたものを実体化できる「神の画用紙」を生み出す事ができる。ジョーはこの神の画用紙でサーバルキャット、ハシビロコウ、ツチノコの[[アニマルフレンズたち>《凶戦士ブレイズ・クロー》]]を作り出した。
--デュエマにおいては[[ハンデス]]によってなくなった手札を補充したり、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]のジョラゴン・ビッグ1発動に貢献したりと大活躍だった。召喚時は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]同様カタパルトから射出されたものの、紙故に風圧に弱く、戻って来てしまった。

//**関連カード
//-[[《》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#nabd5500]
-[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]&br;'''我の生み出す画用紙は「紙」であり「神」! 命すら生み出せる「神の画用紙」なのだカミ〜! ---ガヨウ神'''

**収録セット [#md59c4d8]
-illus.[[500siki]]
-design.中山涼太郎
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]

**参考 [#if6251d0]
-[[ジョーカーズ]]
-[[スペシャルズ]] 
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[マナゾーン]]
-[[ドロー]]
-[[手札]]
-[[捨てる]]
-[[ディスカード]]
-[[殿堂入り]]
-[[【ジョラゴンループ】>【ジョット・ガン・ジョラゴン】#t36efd81]]