#author("2019-08-19T22:26:53+09:00","","") *《アクア・ハルカス》 [#ye2a645d] |アクア・ハルカス C 水文明 (3)| |クリーチャー:リキッド・ピープル 2000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。| [[DM-01>DM-01 第1弾]]で登場した代表的な[[リキッド・ピープル]]。 [[cip]][[能力]]として[[ドロー]]が付いているだけのシンプルな[[カード]]だが、かなり使い勝手が良く、登場時から長い間使われ続けていた。 [[リキッド・ピープル]]の3[[コスト]]枠は[[《アクア・スーパーエメラル》]]、[[《アクア・アナライザー》]]、[[《電脳聖者タージマル》]]など激戦区だが、それらに負けない実力を持つ[[カード]]。 [[リキッド・ピープル]]の[[種族デッキ]]にはもちろん、[[【青赤緑ビートダウン】]]系列の[[デッキ]]にも良く採用された。[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]が残るため、多くの[[水]]の[[ドロー]][[カード]]の中でも[[ビートダウン]]向きな1枚。 ただし、[[【リキッド・ピープル】]]では1[[マナ]][[軽い]][[《アクア少年 ジャバ・キッド》]]や、[[マナ武装]]3で[[完全上位互換]]となる[[《アクア操縦士 ニュートン》]]などの後輩に出番を取られがち。 [[種族]]や[[青単]]にこだわらない[[デッキ]]で[[リキッド・ピープル]]を使いたいならば、この[[クリーチャー]]にも活躍の機会はあるだろう。 -[[DM-27>DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」]]で登場した[[同型再販]]である[[《クゥリャン》]]との入れ替えで、2008年4月15日より[[殿堂入り]]となった。 --[[リキッド・ピープル]]は主に[[攻撃]]的な[[種族]]であり、[[ドロー]]を担当するのは[[サイバーロード]]や[[サイバー・ウイルス]]である、という位置づけにしたかったのだろうか。もしくは、3[[コスト]]2000で[[cip]]1[[ドロー]]を8枚積み体制にさせたくなかったのだろう。 --[[コストパフォーマンス]]はいいものの、他の[[水]]の[[ドローソース]]ほど飛びぬけた性能ではないため、当時から[[殿堂入り]]が疑問視されていた。[[DMD-17>DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」]]で再録された際も1枚収録であり、[[殿堂入り]]解除はしばらくない物と思われた。 --だが、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が2015年に初めて[[プレミアム殿堂]]を解除され、続く2016年2月1日付で、このカードの[[殿堂解除]]が決定した。しかし、[[殿堂入り]]している間に様々な[[同型再販]]や[[調整版]]が数多く出ており、遅すぎた[[殿堂解除]]と言えるだろう。 --[[殿堂解除]]後の[[革命ファイナル環境]]ではより軽く[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]先が務まる上に[[マナ基盤]]にもなる[[《タイム1 ドレミ》]]や[[《熱湯グレンニャー》]]が[[キャントリップ]]獣の主流となり、この[[カード]]は全く見かけなくなった。 -この[[カード]]が[[殿堂入り]]している間に[[スペック]]の近い[[調整版]]や[[同型再販]]が多く登場した。具体的なカードは前述のものも含めて以下の通り。[[墳墓避け]]のために同時投入するのもいいだろう。 - |[[《アクア操縦士 ニュートン》]]|[[マナ武装]]版。[[青単]]では[[完全上位互換]]となる| |[[《アクア・シャークス》]]|[[pig]]版| - |[[《ガガ・ピカリャン》]]|[[光]][[文明]]・[[サイバーロード]]版| |[[《ツタンカーネン》]]|[[無色]]・[[ジョーカーズ]]版| - |[[《熱湯グレンニャー》]]|[[火]]との[[多色]]版| |[[《電脳無頼コバルト・ハルカス》]]|[[自然]]との[[多色]]版| |[[《デュエマ・ボーイ ダイキ》]]|~| |[[《電脳悪夢ルカスレイ》]]|[[闇]]との[[多色]]版| |[[《タイム1 ドレミ》]]|[[光]]との[[多色]]版| -有能な[[カード]]にも関わらず長い間[[再録]]されていなかったが、登場してから''約9年後''の[[DMD-02>DMD-02 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」]]で初めて[[再録]]された。 -[[ドラゴン・サーガ]]期の[[殿堂ゼロデュエル]]では、[[《英知と追撃の宝剣》]]、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]といった、環境を荒らした強力なカードが並ぶ中《アクア・ハルカス》がセンターに描かれている。 明らかに他のカードたちと比べるとカードパワーが高くないことから、公式からもネタにされていることが分かる。 -アニメ「デュエル・マスターズ」では[[勝舞>切札 勝舞]]が[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]戦で使用。返しの[[ターン]]で[[《一角魚》]]に戻された。他にも[[ミミ>黄昏 ミミ]]が使うなど、シリーズ全体で度々登場している。 -漫画「Duel Masters Rev.」にて、[[水元 恭平]]が実体化させ、[[未来>虹矢 未来]]戦で使用。[[フレーバーテキスト]]にもある「液体を操る」能力で、愛実を水球に閉じ込めた。 また実際の[[デュエル]]では、[[シールド]]を[[ブレイク]]した後、未来の[[《クゥリャン》]]に[[殴り返されて>殴り返し]][[相打ち]]となっている。連載時では殿堂入りのこのカードが2枚確認されるというミスがあったが、単行本で修正された。 -名前の由来は鎌のように反り返った刀身を持つ剣、ファルクスだろう。 ファルクス(Falx)はラテン語で「鎌」を意味する。 **関連カード [#e3171a1e] -[[《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》]] -[[《電脳無頼コバルト・ハルカス》]] -[[《アクア操縦士 ニュートン》]] -[[《貝獣 ホーラン》]] -[[《禁断W エキゾースト》]] -[[《封魔アガシオン》]] -[[《アクア・ハルク》]] -[[《連唱 ハルカス・ドロー》]] -[[《アクア・ヒルズ》]] **[[相互互換]] [#q44e8435] |''《アクア・ハルカス》''|[[リキッド・ピープル]]| |[[《クゥリャン》]]|[[サイバーロード]]| |[[《遥か寸前 ヴィブロ・ブレード》]]|[[アウトレイジ]]| **[[フレーバーテキスト]] [#t4f5bb31] -[[DM-01>DM-01 第1弾]]&br;'''[[リキッド・ピープル]]は液体を自在に操る。彼らにとって、水は鎧であり剣である。''' -[[DMD-02>DMD-02 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」]]&br;'''チャンスを物にしろ!それが[[切り札>切札]]を引き当てる鍵! ――アクア・ハルカス''' -[[DMD-17>DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」]]&br;'''「龍素」は[[ドラゴン]]の中だけでなく、様々なものの中に存在している。それらを抽出するための計算式が、龍程式である。''' -[[DMX-20>DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]]&br;'''[[ドロー]]して後続を補給して息をもつかせぬ猛攻をみせるっちゃ!さすが[[殿堂カード>殿堂入り]]だっちゃ!''' -[[DMR-20>DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]&br;'''[[S級侵略者]]を失った[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]は最終[[侵略]]ウイルスを持って「禁断の世界」へと向かった。しかし、そこにはふたりの[[ドギ>《燃える革命 ドギラゴン》]][[ラゴン>《ボルシャック・ドギラゴン》]]がいるのだ!''' **収録セット [#d6ab345d] -illus.[[Eiji Kaneda]] --[[DM-01 第1弾]] --[[DMD-02 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」]] --[[DMD-17 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」]] --[[DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]] -illus.[[HIRO”WO”NORI]] --[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]] **参考 [#fd261237] -[[リキッド・ピープル]] -[[cip]] -[[ドロー]] -[[殿堂入り]]→[[殿堂解除]]