#author("2018-08-08T21:12:45+09:00","","")
*《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》 [#pee0baa6]

|「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード P 光文明 (11)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン/ゼニス 11500|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から3枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のシールドを2つ、手札に戻してもよい。(ただし、それらの「S・トリガー」は使えない)|

[[DMBD-06>DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」]]で登場した[[光]]の[[デーモン・コマンド]]/[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。

[[召喚]]時[[能力]]により、自分の[[墓地]]の[[カード]]すべてを[[山札]]に加えて[[シャッフル]]した後、自分の[[山札の上]]から3枚を[[シールドゾーン]]に置くことができる。さらに、自分の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を[[離れる]]時、かわりに自分の[[シールド]]ふたつを[[手札]]に戻すことができる[[能力]]を持つ。

[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]のように[[山札]]の回復と3枚の[[シールド追加]]を行い、[[常在型能力]]として[[自分]]の[[クリーチャー]]に擬似[[真・エスケープ]]を[[付与]]する。

[[《クリスティ・ゲート》]]および[[《ヘブンズ・ゲート》]]の対象ではあるが「[[召喚]]」でないと[[能力]]が使えない為、そちらで使う上では[[パワー]]も打点も勝る[[《新・天命王 ネオエンド》]]に軍配が上がる。
差別点は此方は&bold(){自分の[[クリーチャー]]全て}が対象になる点と[[《天運ゼニスクラッチ》]]や[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]の対象である点か。特に後者なら自身や他の[[ゼニス]]を踏み倒しても場に留められるので相性がよい(どうせなら[[S・トリガー]]を使えればもっと良かったが)。

-[[光]]の[[デーモン・コマンド]]である事から、名前の由来は[[アガサ>《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]・[[クリスティ>《クリスティ・ゲート》]]の小説「そして誰もいなくなった(原題: And Then There Were None)」の登場人物「U.N.オーエン」(U.N.Owen,ちなみに由来は「[[UNKNOWN>アンノウン]]」)と、アメリカの終末もの小説あるいはその映画化作品「ザ・ロード(The Road)」と思われる。
--もしくはデータの「セーブ(save)」と「ロード(load)」にひっかけて、[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]に語感を合わせたのか、あるいは君主の方の「ロード(lord)」の事なのか。色々と考えさせられるネーミングである。収録[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]から考えると「セーブ」に対する「ロード」説が有力だが「これら全て」が由来という線も十分考えられる。
//--偶然にも翼(?)の形は同じく「ユナ・ナンシー・オーエン(U.N.オーエン)」を元ネタに持つ同人ゲーム「東方紅魔郷」の登場人物「フランドール・スカーレット」のものに類似している。

-イラストの元になったデーモン・コマンドは[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]だろうか。ちなみに、《オルゼキア》が[[アンノウン]]化した[[クリーチャー]]は既に[[《偽りの羅刹 ゼキア・エクス・マキナ》]]が存在している。
--あるいは[[《魔城の覇者オルギアス》]]だろう。全体的なフォルムはこちらの方が近い。

-[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]、[[《「獅星」の頂 ザ・ライオネル》]]に続く有色の[[ゼニス]]。そのためか、[[ゼニス]]であるが[[エターナル・Ω]]を持っていない。

-開発者はおそらく[[《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》]]とのコンボを想定していたのだろうが、それは[[自分]]の[[シールド]]が十分残っていることが必要である。しかし[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]等の踏み倒しではシールドを増やすことはできず、他の光の[[デーモン・コマンド]]と組み合わせる点ではデザインミスが疑われる。

-[[構築済みデッキ]]名や[[カードイラスト]]判明当初は[[ゼニス]]ということもあり、「強力な[[無色]]の[[クリーチャー]]」であることを期待する[[プレイヤー]]も少なくなかった。その後、その[[スペック]]が判明すると[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]共々、[[光]][[文明]]である点や[[パワー]]や[[ブレイク]]数、[[ゼニス]]にしてはインパクトに欠ける[[能力]]に、「[[スペック]]そのものが『終焉』の頂」など酷評の声も見られる。&br;しかし、今後判明するカードによっては、その評価が一変するかもしれない。
--公開されたデッキでは前述の二枚の他、[[《ヘブンズ・ゲート》]]を使ってでもバトルゾーンに出し、[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]で他の[[ゼニス]]を増やす役目を担っている事が判明した。このデッキでは[[無色]]のカードが多く収録されているので、[[《「獅星」の頂 ザ・ライオネル》]]よりは使いやすい。

**関連カード [#uefa7b20]
-[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]
-[[《新・天命王 ネオエンド》]]

-[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]

//**[[フレーバーテキスト]] 
//-[[]]&br;&italic(){}
**収録セット [#c8db2ead]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」]]

**参考 [#o15a5165]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[墓地]]
-[[カード]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]
-[[山札の上]]
-[[シールドゾーン]]
-[[シールド追加]]
-[[クリーチャー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[離れる]]
-[[置換効果]]
-[[シールド]]
-[[手札]]
-[[シールド回収]]
-[[真・エスケープ]]