#author("2018-08-15T10:07:28+09:00","","")
*“轟轟轟”ブランド [#b92b23f1]

[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]で登場した[[《“轟轟轟”ブランド》]]を中心としたデッキ。[[赤単]]構築が主流。

|“轟轟轟(ゴゴゴ)”ブランド MAS 火文明 (7)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 9000|
|マスターG・G・G:自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。|

|ニクジール・ブッシャー VR 火文明[ジョーカーズ] (6)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 6000|
|コストを支払うかわりに、クリーチャー1体とシールド1つ、そして手札1枚を自分の山札の一番下に置いて、このクリーチャーを召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|

**主要カード [#hc9809b7]
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]|核|
|[[《ニクジール・ブッシャー》]]|轟轟轟と好相性|
|[[《ミサイル“J-飛”》]]|[[G・G・G]]で2コストスピードアタッカーになる。[[今引き]]からの[[ダイレクトアタック]]要因としても優秀|
|[[《紅風の盗賊ビューラー》]]|疑似G・G・Gを持つ5枚目以降の《“J-飛”》|
|[[《グレイト“S-駆”》]]|事実上[[召喚酔い]]したターンに[[自己バウンス]]のデメリットがあるが、G・G・Gを達成すれば1コストの[[SA>スピードアタッカー]]になる|
|[[《ドリル・スコール》]]|1コストで各[[プレイヤー]]に1[[ランデス]]。このデッキでは唯一無二の妨害手段|

**1コストの候補クリーチャー [#e0ce2a88]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|毎ターン[[可能であれば攻撃する]]1コストクリーチャー。[[【赤単速攻】]]の代表的ウィニー|
|[[《ホップ・チュリス》]]|その[[ターン]]他のクリーチャーが攻撃していなければ攻撃できない。盤面を貯めるプレイングがこのデッキではあまりないので、そう考えると《ブレイズ》よりデメリットが大きめ|
|[[《ブルース・ガー》]]|1コストクリーチャーの数合わせ。《ニクジール》の[[代替コスト]]要因としては及第点|
|[[《螺神兵ボロック》]]|[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]が多い双極篇環境では場持ちが非常に悪いが、1ターン目に《ニクジール》の[[代替コスト]]要因にするなら大丈夫|

**その他候補カード [#f5776cda]
|[[《“罰怒”ブランド》]]|《“罰怒”ブランド》プランに|
|[[《一番隊 チュチュリス》]]|~|
|[[《ダチッコ・チュリス》]]|~|
|[[《百万超邪 クロスファイア》]]|[[殴り返し]]や《スコール》の[[デメリット]]で[[墓地]]が増えたら[[G・ゼロ]]で投げるチャンス。入れても2枚程度の投入となろう|

**このデッキの回し方 [#a6cc3d56]

1ターン目に1コストクリーチャーを立て、[[《ニクジール・ブッシャー》]]を代替コストで召喚。そうすると先攻の場合は手札が残り1枚となっているはずなので、そのまま[[《“轟轟轟”ブランド》]]をマスターG・G・Gで召喚。2ターン目までに[[《ミサイル“J-飛”》]]、[[《グレイト“S-駆”》]]、[[《紅風の盗賊ビューラー》]]のいずれかが引ければそのまま2ターンキル達成。基本的に《ニクジール》は初手の段階でこれができることが確定していなければ[[リソース]]消費とS・トリガーによるリスクが大きいので[[マナゾーン]]に埋めること。

手札が悪い時は[[《ドリル・スコール》]]でお茶を濁そう。ビートダウン同士の場合は、増えた手札から[[《“罰怒”ブランド》]]を[[マスターB・A・D]]で投げて応戦しよう。

**長所 [#ra02105b]

最速2ターンキルという速度が売りであり、取り分け《“轟轟轟”》と《ニクジール》の4打点を1ターン目から並べられるのが魅力。1コストの[[コスト踏み倒し]][[メタ]]は事実上存在しないのでコスト踏み倒しメタには強固。

もしコスト踏み倒しメタを立てられたとしても、コスト踏み倒しがどれも召喚扱いなので[[《異端流し オニカマス》]]や[[《洗脳センノー》]]の影響は受けない。
《ミクセル》や[[《絶対の畏れ 防鎧》]]は《“轟轟轟”》の火力で焼いてしまえる。

**弱点 [#we58496a]

そもそも論として“轟轟轟”ブランドは2ターンキルを理想としておりミラーマッチでは相手もそれを目指すはずなので、そうなると[[《“罰怒”ブランド》]]による3ターン目の1ショットキルですら遅くなってしまう。そのサブプランを過信しない方がよいだろう。

[[S・トリガー]]による受けから[[カードパワー]]の高い[[ブロッカー]]を並べるデッキは、捲られたら終わりと言ってもよい。《ニクジール》のパワーを上回る[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]クラスのブロッカーが2、3体並ぶだけで難儀するので、[[ロージアミラダンテ>ロージアミラダンテⅫ]]などは運次第と言える。

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*白単“轟轟轟”ブランド [#tac5a156]

|[[《予言者クルト》]]|定番の[[光]]の1[[コスト]][[ウィニー]]|
|[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]|~|
|[[《黙示賢者ソルハバキ》]]|実質1コストのウィニー|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|ほぼクリーチャー面のみを使用|
|[[《制御の翼 オリオティス》]]|[[ミラーマッチ]]で打点ずらしが光る[[ブロッカー]]付き[[コスト踏み倒し]][[メタ]]|
|[[《赤攻銀 カ・ダブラ》]]|[[バトルゾーン]]には[[タップイン]]する。他にクリーチャーが2体以上あれば[[アンタップ]]する[[パワー]]7000の[[W・ブレイカー]]|
|[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]|[[呪文]][[S・トリガー]]封じ|
|[[《ヘブンズ・フォース》]]|合計コストが4になるように[[コスト踏み倒し]]できる2コストの呪文。手札削りで《“轟轟轟”》の早出しなどに貢献|
|[[《紅の猛り 天鎖》]]|[[置きドロー]]|

ウィニー戦術を光のクリーチャーに置き換えた構築。[[《ヘブンズ・フォース》]]で手札を激しく消費しつつ《“轟轟轟”》を早期に踏み倒すのが理想の流れ。コスト踏み倒しメタで1ターンだけでも稼げれば“轟轟轟”ブランド同型には大きな[[アドバンテージ]]を取れる。[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]のおかげである程度詰めの性能も発揮できる。[[S・トリガー]]を[[プレイ]]するタイミングによっては[[《制御の翼 オリオティス》]]で攻めを防いだ後、返しのターンに並べたウィニーで猛攻を仕掛けるということも十分できる。

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**参考 [#j901e089]
-[[デッキ集]]
-[[《“轟轟轟”ブランド》]]
-[[【速攻】]]
-[[赤単]]
-[[白単]]