#author("2019-01-21T06:54:10+09:00","","") *サイキック・スーパー・クリーチャー [#tc96d6c7] 指定の[[サイキック・セル]]を複数枚[[覚醒リンク]]させて1体となる[[サイキック・クリーチャー]]。 |零戦(ゼロセン)ガイアール・ゲキドラゴン P 火文明 (14)| |サイキック・スーパー・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 9000| |自分のハンターがバトルに勝った時、相手は自身のシールドをひとつ選び、手札に加える。| |このクリーチャーがタップされている間、相手の攻撃クリーチャーは可能であればこのクリーチャーを攻撃する。| |W・ブレイカー| |リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)| |BGCOLOR(white):[[覚醒リンク]]前⇒[[《ゼロ・カイザー》]](上)/[[《ガチンコ・ピッピー》]](下)| [[バトルゾーン]]に決められた[[サイキック・クリーチャー]]を揃えることで、[[覚醒リンク]]してサイキック・スーパー・クリーチャーになることができる。 基本的に[[オーバーキル]]であり、相手に[[覚醒リンク]]を妨害されることが多い。その分、どのサイキック・スーパー・クリーチャーも強力であり、[[ゲーム]]の勝敗を決めかねないほどの[[カードパワー]]を持つ。 また、いくつかのサイキック・スーパー・クリーチャーは[[リンク解除]]という[[能力]]を持っており、[[除去]]を喰らっても[[リンク]]元の[[サイキック・クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に残すことができる。 運用には少々骨が折れるが、使いこなして見せるだけの魅力はあると言える。本気で[[覚醒リンク]]を狙うならば、専用デッキを組んでやるといいだろう。 [[覚醒リンク]]、[[リンク解除]]の処理は該当ページ参照。 **ルール [#l0a7cfb6] -サイキック・スーパー・クリーチャーは[[サイキック・クリーチャー]]の1種である。そのため、[[《予言者ヨーデル・ワイス》]][[《流星のフォーエバー・カイザー》]]などの[[能力]]の対象になる。 --サイキック・”スーパー”・クリーチャーという風に、間に「スーパー」という単語が挟まっているがサイキック・クリーチャーとして扱う。よって、[[《超次元ガロウズ・ホール》]]などでは選べない。 -サイキック・スーパー・クリーチャーは、[[覚醒リンク]]前の[[クリーチャー]]の[[カード名]]を持っていない。例として、[[《零戦ガイアール・ゲキドラゴン》]]は[[《ゼロ・カイザー》]][[《ガチンコ・ピッピー》]]の名前を持っていない。 --これは似た性質の[[ゴッド]]とは異なる[[ルール]]なので注意したい。 -[[サイキック・セル]]は[[クリーチャー]]とは別の[[カードタイプ]]なので、その状態では[[クリーチャー]]としては扱われない。[[覚醒リンク]]して[[サイキック・セル]]同士が結合されることで、はじめて[[クリーチャー]]として扱われるようになる。 -[[超次元ゾーン]]ではそれぞれの[[サイキック・セル]]に分かれている。このため、[[超次元ゾーン]]ではサイキック・スーパー・クリーチャーは1枚の[[クリーチャー]]として扱われず、[[超次元]][[呪文]]などで直接サイキック・スーパー・クリーチャーを[[超次元ゾーン]]から呼び出すことはできない。 -[[リンク解除]]を持たないサイキック・スーパー・クリーチャーが[[除去]]の対象になった場合、全ての[[サイキック・セル]]ごとまとめて指定された[[ゾーン]]に送り、その後[[超次元ゾーン]]に戻る。 -[[リンク解除]]を持つサイキック・スーパー・クリーチャーが[[除去]]の対象となった場合、[[サイキック・セル]]を1枚選んで指定された[[ゾーン]]に送り、[[バトルゾーン]]に残った[[サイキック・セル]]を裏返して[[サイキック・クリーチャー]]の状態にする。 -[[《ゴールデン・ザ・ジョニー》]]や[[《龍脈術 落城の計》]]のような、[[カード指定除去]]で[[サイキック・セル]]を引き抜かれた場合、[[覚醒リンク]]した状態を維持できなくなり、サイキック・スーパー・クリーチャーを構成していたカード全てが[[超次元ゾーン]]に戻ることになる。 --この場合、[[クリーチャー]]として[[除去]]される扱いではないので、[[リンク解除]]を適用させることもできない。 -[[リンク解除]]を持つサイキック・スーパー・クリーチャーが[[除去]]を受けた場合、それは[[クリーチャー]]が[[除去]]された扱いにならない。これは、サイキック・スーパー・クリーチャーが[[サイキック・セル]]によって構成されているためである。 -逆に、[[リンク解除]]を持たないサイキック・スーパー・クリーチャーが[[破壊]]された時、「1体のサイキック・スーパー・クリーチャーが[[破壊]]」されたことになる。そのため、[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]などの[[能力]]が使用可能。 ---- *サイキック・スーパー・クリーチャーを[[進化]]させた場合 [#bd511863] -サイキック・スーパー・クリーチャーの上に[[進化クリーチャー]]を重ねた場合、サイキック・スーパー・クリーチャーだったものはバラバラの[[サイキック・セル]]1枚ずつとして[[進化クリーチャー]][[の下]]に存在する。[[《死神アトミック・デストロイヤー》]]などで[[進化クリーチャー]][[の下]]を数える時はその[[サイキック・セル]]の枚数を数える。 --[[進化クリーチャー]][[の下]]の特性を参照する時、[[パワー]]や[[コスト]]は0で、[[文明]]も存在しない。&br;また、[[サイキック・セル]]は[[クリーチャー]]ではないため、[[クリーチャー]]を参照する時は数えない。 --[[メテオバーン]]を使う時、それぞれの[[サイキック・セル]]1枚が[[メテオバーン]]の[[コスト]]になる。 --[[《ロイヤル・ドリアン》]]などによって[[進化クリーチャー]]の一番上が剥がされた時、元の[[サイキック・セル]]すべてが残っていればサイキック・スーパー・クリーチャーに再構築することが可能。ただし、[[サイキック・セル]]が1枚でも足りない場合は、残りの[[サイキック・セル]]はすべて[[墓地]]に置かれる。(その後、[[超次元ゾーン]]に置かれる) ---- **その他 [#f4ab271e] -サイキック・スーパー・クリーチャーも[[サイキックコスト]]を持っているが、便宜上設定されているだけであり、特に意味は無い。ただ、基本的に大きめの数値になっているので、[[《怨念集結》]]のような[[コスト]]を指定する[[除去]]は受けにくくなっている。 -サイキック・スーパー・クリーチャーになれる[[サイキック・クリーチャー]]はそれ単体で優秀なものが多く、[[覚醒リンク]]を無視して使われることが多い。[[《ガイアール・カイザー》]][[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]][[《ヴォルグ・サンダー》]]などが代表的。 --また、[[《ドラゴニック・ピッピー》]]や[[《剛腕の政》]]など、数合わせに過ぎないようなパーツが多いのもそれに拍車をかけている。 -[[覚醒リンク]]は自分の[[ターン]]のはじめに[[解決]]するため、自分の[[ターン]]中に[[サイキック・セル]]を揃えても、次の相手の[[ターン]]で[[除去]]されてしまうことが多い。この点がサイキック・スーパー・クリーチャーを使う上での大きなネックと言える。[[ハンデス]]で[[除去]]を封じたり、[[超次元]][[呪文]]を[[サルベージ]]して使い回すなどして対抗したい。 -種族に[[コマンド・ドラゴン]]を持つ場合、名前の最後は「ドラゴン」になる場合が多い。 -登場時期が[[エピソード1]]のため、今のところ全ての種類が[[種族]]に[[ハンター]]か[[エイリアン]]を含む。 三枚のセルで構成されるサイキック・スーパー・クリーチャーの場合、真ん中が[[覚醒リンク]]を持っている。二枚の場合は下になるパーツが持っている。また、[[ビクトリー]]を持つ[[クリーチャー]]は構成枚数にかかわらず一番上に配置され、裏の[[サイキック・セル]]に[[ビクトリー]]のマークが入っている。(《勝利のリュウセイ・カイザー》のみパーツとして一番下に配置されるが、やはり裏の[[サイキック・セル]]に[[ビクトリー]]のマークが入っている) **参考 [#o68dd0bc] -[[用語集]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[サイキック・セル]] -[[覚醒リンク]] -[[リンク解除]] -[[超次元ゾーン]]