#author("2018-07-22T19:00:51+09:00","","") *グレートメカオー(種族) [#p13886ef] [[DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]から登場した[[ハイブリッド種族]]。[[水]][[文明]]、[[光]][[文明]]に属する。 その名のとおり機械的な外見をしていて、攻守両方ともにバランスの良い[[種族]]である。 [[進化]]すると、基本的には名前の最初に「無敵巨兵」が付き、名前の語尾に1文字アルファベットが付加される。また、人間に似た顔に直接手足が付いているような衝撃的なビジュアルをしている。 [[多種族]]の[[冠詞]]は「王機」。[[サポート種族]]は[[キカイヒーロー]]。 |弾丸透魂スケルハンター R 水文明 (3)| |クリーチャー:グレートメカオー 1000| |このクリーチャーは攻撃されない。| |このクリーチャーはブロックされない。| |このクリーチャーはクリーチャーを攻撃できない。| |無敵巨兵オメガブラックZ SR 水文明 (6)| |進化クリーチャー:グレートメカオー 7000| |進化−自分のグレートメカオー1体の上に置く。| |このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から4枚を表向きにしてもよい。その中からグレートメカオー1体とキカイヒーロー1体を手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。| |W・ブレイカー| エネルギー源には目がないようで、[[DM-20>DM-20 「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)」]]や[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]の[[背景ストーリー]]では、エネルギー源に魅了されて行動する姿が描かれた。 [[パワー]]の低い[[クリーチャー]]が多く、数を並べて相手を圧倒する物量戦法を得意とする。[[光]]を含む[[種族]]の割に平均パワーがかなり低く、[[デッキ]]によっては全体[[火力]]で簡単に全滅することもある。 [[エピソード2]]では新たな戦法を追究し、知識をエネルギーとして自身を変形させることによる戦法を研究していた。さらなる追究を重ねた結果、変形に頼らず単純に肉体をぶつけあって戦う戦術に回帰したようである。 [[ハイブリッド種族]]としては唯一、[[不死鳥編]]以外の[[背景ストーリー]]でも活躍の場が与えられている。 [[種族]]専用[[呪文]]として[[《エナジー・スパイラル》]]と[[《グレイトマーチ・エナジー》]]、また[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]が存在する。また、[[《奇術ロボ・ジェントルマン》]]の存在もあって[[ドロー]]が得意である。 -そのデザインの多くはロボットアニメに登場するロボット(厳密に言えばロボではないものも含むが)がモチーフとなっていると思われる。 -[[エピソード2]]で再フィーチャー。進化でない[[クリーチャー]]の[[カード名]]はすべて「○○機装〜」、[[進化クリーチャー]]は従来の命名ルールをやや無視し、冠詞が「合身巨兵」となり語尾のアルファベットが2文字になる。いずれも[[水]][[文明]][[単色]]である。&br;[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]の[[フレーバーテキスト]]通り、玩具のトランスフォーマーのような容姿をしており、カード名はコンピューター用語が含まれている。余談だが、トランスフォーマーの玩具の発売元はタカラトミーである。 -[[エピソード3]]では[[光臨]]を持つ[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]を獲得。[[メカ・デル・ソル]]との混合[[デッキ]]を組めるようになった。ただし新規は光単色もいたものの基本は水単色のカードが多く、複合は[[メカ・デル・ソル]]ということもあり、この時点で公式からは「水文明単色の種族」という認識が確定したと言える。 -[[ドラゴン・サーガ]]ではテーマの都合フィーチャーされなかったが、[[革命編]]、及び[[革命ファイナル]]では[[侵略者]]の「ガチャンコ」シリーズや、[[《奇天烈 シャッフ》]]といった新規も登場している。やはりというべきか、水文明単色であるが。基本的には[[マジック・コマンド]]との複合種族持ちが大半ではあるが、今なお強力な新規カードが登場している。 -[[不死鳥編]]で登場した[[ハイブリッド種族]]の一つで[[背景ストーリー]]でも活躍していたのだが、[[エピソード2]]まではサポートが少なく、[[種族デッキ]]を組む意義に乏しい不遇の[[種族]]だった。近年になってフィーチャーされたのはそうした事情を考慮されたためだろうか。 -上述のような点から光文明のグレートメカオーは弱いと思われがちだが[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]や[[《天雷王機ジョバンニX世》]]など優秀なカードも存在している。 -総評として、全[[ハイブリッド種族]]の中で最も優遇された種族といえる。他のハイブリッド種族が、ドラゴンやコマンドなどの既存の種族と差別化しづらいという事情があったのに対して、ロボットというのは[[グレートメカオー]]にしかない唯一無二の特徴であるのが幸いしたのだろう。 -ちなみに[[種族]]名は「グレートメカ/オー」で区切るのが正しい。[[ハーフデッキ]]のパッケージにも「GREATMECHA-O」と表記されている。しかし、略称はもっぱら「メカオー」である。 **関連カード [#aa41f52e] *グレートメカオーに関連する効果を持つカード [#y969bc66] -[[《キャプテン・ジャイロ》]] -[[《キャプテン・スーパーレスキュー》]] -[[《キャプテン・ハッスル》]] -[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]] -[[《キャプテン・メチャゴロン》]] -[[《コマンダー・バブルガイ》]] -[[《封魔ニューロ・マルヴァス》]] -[[《三日月鉄人ネムカッチャン》]] -[[《仮面鉄人ブリキオン》]] -[[《回収機兵カイゾック》]] -[[《奇術ロボ・ジェントルマン》]] -[[《捜索甲冑ゴロンガー》]] -[[《機械提督サウンドシューター》]] -[[《豪腕機兵ナックル・フィスト》]] -[[《迎撃武装ブライト》]] -[[《風雲闘機マスターフィンガー》]] -[[《無敵巨兵ゴーマッハV》]] -[[《無敵巨兵ホイールウォリアーW》]] -[[《無敵巨兵オメガブラックZ》]] -[[《エナジー・スパイラル》]] -[[《グレイトマーチ・エナジー》]] -[[《グレート・リンク・テクノロジー》]] -[[《合身秘伝メカ・マシーン》]] -[[《特警機装パトロール・ファンクション》]] -[[《騒音機装DJアフロ・スピーカー》]] -[[《救急機装レスキュー・スペース》]] -[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]] *グレートメカオーの進化 [#l903b609] -[[《無敵巨兵スパルタンJ》]] -[[《無敵巨兵パラディーンS》]] -[[《無敵巨兵ゴーマッハV》]] -[[《無敵巨兵ホイールウォリアーW》]] -[[《無敵巨兵グランダイバーX》]] -[[《無敵巨兵オメガブラックZ》]] -[[《合身巨兵エクスキュベーターMS》]] -[[《真実の巨兵 サンダーバードRe:》]] -[[《鋼流星ペングカイザー》]](文明進化) -[[《ガチャンコ ガチスカイ》]](文明進化/[[侵略]]) -[[《奇天烈 ガチダイブ》]](文明進化/[[侵略]]) -[[《超奇天烈 ガチダイオー》]](文明進化/[[侵略]]) -[[《氷彗星アステロイド・レイザ》]] -[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]] -[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]] -[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]] -[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]] **参考 [#te559dc7] -[[種族リスト]] -[[ハイブリッド種族]] -[[キカイヒーロー]] -[[《弾丸透魂スケルハンター》]] -[[《無敵巨兵オメガブラックZ》]] -[[DMC-31 「グレートメカオー・イレイザー1/2」]] ---- &anchor(deck) *グレートメカオー(デッキ) [#u7751ad1] [[グレートメカオー]]と[[キカイヒーロー]]を主軸とした[[デッキ]]。 もともとの[[種族]][[色]]である[[光]]と[[水]]の2[[色]]を中心にして組まれる事が多い。 [[《偽りの名 iFormulaX》]]で[[エクストラウィン]]を狙うデッキでは、[[《ドンドン打つべしナウ》]]を入れるために[[自然]]が入ったり、[[光]]が抜けたりすることもある。 [[デッキタイプ]]としては -[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]の[[光臨]]を活かした白青系統の[[クリーチャーコントロール]]型 -軽量[[クリーチャー]]と[[バイオ・K]]を利用した[[ビートダウン]]型 -ビートダウン型の派生である[[ダイナモ]]型 -[[《偽りの名 iFormulaX》]]の[[エクストラウィン]]型([[フォーミュラエクストラウィン]]) に分かれる。 どのタイプでも[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]と[[《奇術ロボ・ジェントルマン》]]で手軽に[[ドロー]]できるのが強みである。 *[[クリーチャーコントロール]]型 [#ied52e02] [[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]の[[光臨]]を利用した、[[メカ・デル・ソル]]との混合タイプ。[[《光器ペトローバ》]]や[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]を手軽に運用できるのが強みである。 [[《キャプテン・メチャゴロン》]]や[[《無敵巨兵ゴーマッハV》]]による[[タップキル]]もできないことはない。 *候補カード [#j0932101] |[[《霊王機エル・カイオウ》]]|軽量高パワーブロッカー。序盤の要| |[[《機械提督デリンダー》]]|軽量ブロッカー。[[《エナジー・スパイラル》]]と好相性| |[[《エナジー・スパイラル》]]|種族専用[[バウンス]]&[[ドロー]]呪文| |[[《キャプテン・メチャゴロン》]]|[[スリリング・スリー]]で敵獣[[タップ]]| |[[《宝翼機ミール・サンダー》]]|[[cip]]で敵獣[[タップ]]| |[[《無敵巨兵ゴーマッハV》]]|[[フォートE]]で敵獣[[タップ]]| |[[《封魔ニューロ・マルヴァス》]]|[[ドロー]]と[[パンプアップ]]| |[[《コマンダー・テクノバスター》]]|強力ドローエンジン| |[[《仮面鉄人ブリキオン》]]|大量にシールドを追加| |[[《無敵巨兵スパルタンJ》]]|制圧力と除去耐性を兼ね備えたフィニッシャー| |[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]|問答無用の強力フィニッシャー| |[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]|スパルタンJやヴィーナスを使うなら| |[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]|[[光臨]]でメカオーか[[メカ・デル・ソル]]を[[リクルート]]| |[[《光器ペトローバ》]]|メカオーを一斉強化。ロイヤルティーで呼ぶ| |[[《豪腕機兵ナックル・フィスト》]]|メカオーの[[破壊]]に反応して自軍を全て[[アンタップ]]| |[[《救急機装レスキュー・スペース》]]|2[[コスト]]軽減。どの型でも候補| |[[《奇術ロボ・ジェントルマン》]]|メカオー専用[[ドローソース]]| |[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]|~| |[[《特警機装パトロール・ファンクション》]]|~| |[[《機械提督サウンドシューター》]]|~| |[[《騒音機装DJアフロ・スピーカー》]]|サウンドシューターと組ませる壁| *[[ビートダウン]]型 [#n1d29e00] [[《奇術ロボ・ジェントルマン》]]と[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]で、ドローしながら殴る[[ビートダウン]]。 高性能な2マナクリーチャーや軽量進化を次々と攻撃させ、攻撃が通り次第上の2枚で[[ハンドアドバンテージ]]を確保していくのが基本の動きとなる。 ただし基礎パワーが低く、[[殴り返し]]を受けやすい。 *候補カード [#g081f828] |[[《電磁王機ピッコリ・コイルンガー》]]|[[手札交換]]のできるウィニー| |[[《月光電人オボロカゲロウ》]]|~| |[[《掃除機装サイクロン・クリア》]]|パワー2000のバニラ| |[[《弾丸透魂スケルハンター》]]|ブロックされず、殴り返されない| |[[《奇術ロボ・ジェントルマン》]]|[[バイオ・K]]で2ドロー| |[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]|[[アタック・チャンス]]で2ドロー| |[[《無敵巨兵パラディーンS》]]|最軽量進化クリーチャー| |[[《無敵巨兵ゴーマッハV》]]|[[フォートE]]で敵獣[[タップ]]| |[[《無敵巨兵オメガブラックZ》]]|攻撃のたびに手札を補充する| |[[《反骨鉄拳バーニアン》]]|相手によってはパワーが10000を超えることも| |[[《風雲闘機マスターフィンガー》]]|[[バイオ・T]]でパンプアップ&アンタップ| |[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]]|[[グレートメカオー]]&[[キカイヒーロー]]以外の[[ブロック]]を封じる| |[[《救急機装レスキュー・スペース》]]|2[[コスト]]軽減。どの型でも候補| |[[《破壊機装デリート・タンク》]]|手札補充し続ければ巨大[[W・ブレイカー]]| |[[《合身巨兵エクスキュベーターMS》]]|手札補充と敵獣除去を兼ねた主力| |[[《真実の巨兵 サンダーバードRe:》]]|確実な敵獣除去| |[[《無敵巨兵グランダイバーX》]]|フィニッシャー。大きな《弾丸透魂スケルハンター》| |[[《奇天烈 ガチダイブ》]]|手札補充を行う[[W・ブレイカー]]| |[[《ガチャンコ ガチスカイ》]]|~| |[[《超奇天烈 ガチダイオー》]]|[[T・ブレイカー]]のフィニッシャー。[[侵略]]抜きにしても強い| *[[ダイナモ]]型 [#jf86a7c4] 上の[[ビートダウン]]型の派生。やはり、高性能の手札補充と物量で圧倒するのが主となる。[[ドリームメイト]]と組む場合は[[ダイナモ]]デッキも参照。 *候補カード [#vdd8c36f] |[[《鋼鉄大使ジャンボ・アタッカー》]]|[[ダイナモ]]型なら必須| |[[《大鉄漢シルバスターズ》]]|[[ダイナモ]]。シールドを割るとドロー| |[[《電脳ロボ・ダイクラッシャー》]]|全軍アンタップ。センジュオーの隙を無くす| |[[《電脳鉄人センジュオー》]]|[[ブロックされない]]。[[ダイナモ]]型のフィニッシャー| *[[《偽りの名 iFormulaX》]][[エクストラウィン]]型 [#k7c99246] [[《偽りの名 iFormulaX》]]の[[能力]]を使って[[エクストラウィン]]を狙うタイプのデッキ。自分の[[手札]]が10枚あり、ターンの終わりにこの[[クリーチャー]]が[[タップ]]されていれば勝利となる。 他の[[特殊勝利>エクストラウィン]]デッキと異なり、[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]や[[《奇術ロボ・ジェントルマン》]]、[[《グレイトマーチ・エナジー》]]などといった[[種族]]を生かした[[ドローソース]]を用いて、[[種族デッキ]]のようにつくることができる。[[フォーミュラエクストラウィン]]も参照。 どのデッキタイプに言えることだが、全体的に[[パワー]]が低いため、ひとたび[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]や[[《ヤミノサザン》]]などの[[S・トリガー]]を踏むと簡単に壊滅状態に陥るのが弱点。 **参考 [#q8de9372] -[[デッキ集]]