#author("2018-07-22T19:00:51+09:00","","") *《戦神アロロ》 [#l7f491f9] |戦神アロロ R 火文明 (5)| |クリーチャー:ティラノ・ドレイク/ゴッド 8000| |自分のターンのはじめに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。| |W・ブレイカー| |G・リンク《回神パロロ》の左横| |このクリーチャーは、リンクしている時「T・ブレイカー」を得る。| [[DM-25>DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」]]で登場した[[火]]の[[ティラノ・ドレイク]]/[[ゴッド]]。 5[[コスト]]で[[デメリット]]つきの[[W・ブレイカー]]といえば[[《爆勇士ユーカーン》]]や[[《ギガベロス》]]がいるが、それらとの違いは主に以下の2つ。 -[[cip]][[能力]]の[[デメリット]]でないため、[[バウンス]]されても被害が少ない。 -[[ターン]]開始時毎に誘発する[[能力]]であるため、[[バトルゾーン]]に残る時間が長くなれば長くなるほど被害が増加する。 よって、この[[クリーチャー]]を出した後は速やかに殴り切るか、即座に[[G・リンク]]する構成で[[デッキ]]を組むのがよいだろう。 リンクする場合は[[《回神パロロ》]]に除去耐性を付けつつ、[[フィニッシャー]]にするためのカードといえる。[[パワー]]13000の[[T・ブレイカー]]はそう簡単には対処されない上、ただ突っ立っているだけでも[[マナ回収]]ができるのは優秀である。 ただし、パロロが居ないと暴走しかねないので組ませる場合でも2枚程度に留めておこう。 -[[ティラノ・ドレイク]]の視点から見れば、[[非進化]]5[[コスト]]の[[W・ブレイカー]]は貴重。&br;[[《疾風のスウザ》]]→[[《竜音のキラ》]]→《戦神アロロ》と綺麗に繋がる。4[[ターン]]目に出てきていきなり殴ってくる[[パワー]]8000の[[W・ブレイカー]]は、そう簡単に止まらないだろう。 -元ネタは、リンク対象の[[《回神パロロ》]]と合わせ、北米のホピ族が信じる海蛇の怪物「パアロロクァング(パロロコング)」であろうか。容姿について【巨大なガラガラヘビに似るが、丸く緑色の頭、突き出た目、鋭い歯をのぞかせた口、そして大きな角と黄褐色の羽のとさかを持つ】とされており、ガラガラヘビ、口、角についての記述が概ねアロロのイラストと一致する。またホピ族には【パアロロクァングが海を横切って横たわり、"双子の戦神"がそれをまたいでホピ族を見守っている】という神話もあり、アロロの冠詞及び[[G・リンク]]する点において、この"双子の戦神"もひとつのモチーフであると考えられる。 --蛇の伝説は龍やドラゴンの伝説と同一視されることもある。[[ティラノ・ドレイク]]は恐らくここから来ているのであろう。 --しかし一方で、パアロロクァングには四足であるなどの記述はない。さらに頭部の意匠や[[G・リンク]]した際中央に現れるピラミッドのようなオブジェクトから、エジプト神話もモチーフとして取り込まれているのかもしれない。 **リンク対象 [#h24bb8a6] -[[《回神パロロ》]] **[[サイクル]] [#h1aa2b25] [[人造神の創造>DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」]]の単色[[ゴッド]]。 自身の[[友好色]]のゴッドとリンクできる。 -[[《界神オットー》]] -[[《罪神イザナ》]] -[[《封神ゴート》]] -&bold(){《戦神アロロ》} -[[《霊神ゴウ》]] **収録セット [#e8ffefd3] -illus.[[Naoki Saito]] --[[DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」]] **参考 [#j156bc22] -[[ティラノ・ドレイク]] -[[ゴッド]] -[[ターン]] -[[ランデス]] -[[デメリット]] -[[W・ブレイカー]] -[[G・リンク]] -[[リンク]] -[[T・ブレイカー]] -[[アロロ&パロロ]]