#author("2019-01-05T12:40:05+09:00","","") *《マグマ・ゲイザー》 [#pa18189a] |マグマ・ゲイザー R 火文明 (3)| |呪文| |このターンの終わりまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は、「パワーアタッカー+4000」と「W・ブレイカー」を得る。| [[DM-01>DM-01 第1弾]]で登場した[[呪文]]。 一見[[ビートダウン]]趣旨のデッキが好みそうな[[効果]]だが、実用例は当初から少ない。これは3[[マナ]]+[[ハンドアドバンテージ]]×1で、[[クリーチャー]]1体しか[[パワー]]アップしないことが非効率的と言えてしまうから。 パワー上昇値は1000減ったが、マナが増えて実質2マナで唱えられる[[《パワー・チャージャー》]]、[[シールド]]1枚をさらに犠牲にするものの全軍を[[W・ブレイカー]]にできる[[《スネークアタック》]]等と比べると、効果が効く範囲が狭いため、見劣りしがちなカードである。 一応、[[【赤白速攻】]]での採用例も見られた。 -[[エピソード2]]頃から、[[《鬼切丸》]]などの《マグマ・ゲイザー》と同じ3[[コスト]]の[[火]]の[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]と高[[パワー]]を両立した[[カード]]が充実するようになった。そうした[[クリーチャー]]を[[召喚]]することで、《マグマ・ゲイザー》同様に自軍の[[シールド]]ブレイク数の総数を増やすことができ、しかも[[侵略]]などのサポートの恩恵も受けられる。&br;[[ビートジョッキー]]など、[[エピソード2]]以後の各[[エキスパンション]]シリーズでフィーチャーされる[[火]]の[[種族]]は、こうしたパワフルな速攻の傾向が強い。このような傾向は、こうした[[呪文]]にとって向かい風となっている。 -[[DM-30>DM-30 「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」]]の[[《魔弾バクレツ・ストライク》]]をはじめ、実質的な[[上位互換]]は枚挙に暇がないが、上述の通りいずれも使われることはあまりない。 **収録セット [#eea1289b] -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DM-01 第1弾]] -illus.[[Ittoku]] --[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]] **参考 [#mb34854e] -[[パワーアタッカー]] -[[W・ブレイカー]]