#author("2019-06-10T09:01:41+09:00","","") *《キング・ザ・スロットン&ruby(セブン){7};/&ruby(セブンス・セブン){7777777};》 [#yd0a89b6] |キング・ザ・スロットン7 SR 無色[ジョーカーズ] (7)| |クリーチャー:ジョーカーズ 7777| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。それがすべてジョーカーズなら、その中からクリーチャーを1体、バトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できる。残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。| |BGCOLOR(#ccd):| |7777777 SR 無色 (3)| |呪文| |S・トリガー| |相手は自身の山札の上から3枚を表向きにし、自分はその中から1枚を選ぶ。その選んだカードとコストが同じ相手のクリーチャーをすべてと、表向きにした3枚を、相手は好きな順序で自身の山札の一番下に置く。| [[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面も[[呪文]]面もランダム性の強い[[カード]]である。 [[クリーチャー]]面は自分の[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にしてそれがすべて[[ジョーカーズ]]ならその中の1体に[[逆フュリー・チャージ]]を付与して[[コスト踏み倒し]]出来る[[cip]]を持つ。 [[《キング・ザ・スロットン》]]の[[手札]]補充が[[逆フュリー・チャージ]]付与になった[[能力]]。あちらに比べてより[[ビートダウン]]志向になったカードと言える。 [[cip]]なので[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[能力]]で使う事ができる。 [[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]では[[《アイアン・マンハッタン》]]の[[ディスカード]]でこのクリーチャーを捨てて打点を用意し、そのままワンショットキルに持ち込むコンボが定番になっている。 [[ジョーカーズ]]以外のカードがめくれた場合は、[[準バニラ]]同然になるため、[[能力]]をきちんと生かしたいのであれば、[[デッキ]]に[[ジョーカーズ]]でない[[カード]]を投入することはほぼ許されない。 [[呪文]]面は[[S・トリガー]]付きで相手の[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にしてその中から1枚を自分が選んでそれと同じ[[コスト]]の相手[[クリーチャー]]すべてを[[山札送り]]にする。 [[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]を思わせる効果。 相手の[[デッキ]]構築に使い勝手が左右されるため防御用[[S・トリガー]]としてはやや信用度は落ちるが、[[コスト]]3の軽さで複数体の[[除去]]は魅力的。 横並びするタイプのデッキは同コストにクリーチャーが固まりやすく、防御手段というよりは[[手打ち]]を前提にした[[除去]]として運用される。 [[アンタッチャブル]]も吹き飛ばせることから、環境次第では[[ジョーカーズ]]だけでなく他の[[コントロール]]タイプのデッキに採用されることもある。 [[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]では[[コンボ]]パーツと[[S・トリガー]]を兼任できるため、[[デッキ]]スペースの節約にも一役買う。 -登場当初は[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]が4枚使えたため、[[デッキ]]全てを[[ジョーカーズ]]で構築する必要のあるこのカードはあまり採用されなかった。 1ヶ月ほど経って[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]の[[殿堂入り]]が発表されると、構築の縛りが気にならなくなった事でこのカードが使われるようになっている。 -[[呪文]]面自体は[[サブタイプ]]に[[ジョーカーズ]]を持たないが、カードがジョーカーズのシンボルを持つため、[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]の[[呪文]]の[[打ち消し]][[能力]]で、コスト3の[[呪文]]も封じることができる(2019年3月2日事務局正式回答)。 -これを使う前に、余裕があれば使い終わって[[墓地]]に置かれた[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]を[[《パーリ騎士》]]で[[マナ]]に埋めよう。[[《ポクチンちん》]]の[[墓地]][[リセット]]で《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を山札に戻して、それがこれのcipで捲れると損をしてしまうからである。《ポクチンちん》の墓地リセットで相手を選べばそもそもそのようなことをしなくても済むが、ディスカードとドローを繰り返して山札を激しく消費する[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]でそれは一長一短である。 -[[デッキ]]内の[[コスト]]を統一する[[《ガチャンコ ガチロボ》]]や[[《ミセス・アクア》]]には強烈に刺さる。そこまで典型的な例でなくとも、[[双極篇環境]]における[[【白青赤ドギラゴン剣】]]なら2コストウィニーを重用するため、そこそこの確率で[[《異端流し オニカマス》]]を除去できる。[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]もこれを意識するなら不用意に同じコスト帯のクリーチャーばかりを並べないようにした方が良いだろう。 --[[超天篇環境]]で言って、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の[[コスト踏み倒しメタ]]を警戒しつつ[[《KAMASE-BURN!》]]を活かせる最低限のパワーラインを確保すると[[GRクリーチャー]]は自然と3コストが中心になる。これも、このカードの役割対象の一例である。 -アニメ「デュエル・マスターズ!」では[[ジョー>切札 ジョー]]がゲームをするために生み出した[[ジョーカーズ]]。異空間を生み出し、スロットの出目に応じたゲームをさせる。圧倒的なゲームの実力で世界中のゲームセンターを支配し美少女にチヤホヤされる野望を抱いていた。 --デュエマにおいては[[切札 ジョー]]vs[[ミノマル]]でジョーが使用。クリーチャー面の[[能力]]を[[ジョラゴン・ビッグ1]]で使用して[[《アイアン・マンハッタン》]]を踏み倒し、[[S・トリガー]]で[[呪文]]面も使用したが2コストのカードが出なかったためミノマルの[[《一番隊 ルグンドド》]]を[[除去]]することは出来なかった。 --その後も[[クリーチャー]]面、[[呪文]]面ともにたびたび使用されている。「[[切札 ジョー]]vs[[ミノマル]](2戦目)」では1戦目と同じく最後の[[シールド]]から[[S・トリガー]]で唱えられ、1戦目と異なり[[《未来設計図》]]をめくって[[《最強虫 ナゾまる》]]の[[除去]]に成功した。 **関連カード [#j5e4942b] -[[《キング・ザ・スロットン》]] -[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]] -[[《熱血龍 マスター・セブン》]] **収録セット [#q9295d8c] -illus.[[Shishizaru]] --[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]] **参考 [#j6ee722b] -[[ジョーカーズ]] -[[ツインパクト]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[山札の上]] -[[表向き]] -[[逆フュリー・チャージ]] -[[コスト踏み倒し]] -[[S・トリガー]] -[[コスト]] -[[山札送り]]