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#author("2018-07-29T15:03:00+09:00","","")
*《時空の支配者ディアボロス Z》 [#z7f9a4dc]
#author("2019-07-22T08:49:31+09:00","","")
*《&ruby(じくう){時空};の&ruby(しはいしゃ){支配者};ディアボロス &ruby(ゼータ){Z};》 [#z7f9a4dc]
|時空の支配者ディアボロス Z(ゼータ) SR 光/水/闇/火/自然文明 (10)|
|時空の支配者ディアボロス Z SR 光/水/闇/火/自然文明 (10)|
|サイキック・クリーチャー:ワールド・コマンド 9000|
|E・ソウル|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃することができない。|
|相手のクリーチャーの能力によって、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。|
|覚醒−自分のターンのはじめに、バトルゾーンまたはマナゾーンから自分のカードを3枚選び、山札に加えてシャッフルしてもよい。そうした場合、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]|
[[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]で登場した[[E・ソウル]]持ちの[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[ワールド・コマンド]]。
[[クリーチャー]]限定の[[アンタッチャブル]]を持った大型[[ブロッカー]]である。
[[ブロッカー]]であるため本来なら[[除去]]の的にされやすいところだが、その弱点を自身で補っている。
[[《アクア・サーファー》]]などは勿論のこと、[[《無頼勇騎ウインドアックス》]]や[[《爆竜 GENJI・XX》]]などのメジャーな[[ブロッカー]][[破壊]]を回避できるのでなかなかの場持ちを期待できる。[[《超次元ガード・ホール》]]で[[ビートダウン]]相手に出せれば厄介な壁となってくれるだろう。
ただし、[[呪文]]による[[除去]]には弱い。対策は返しの[[ターン]]に[[呪文]]で[[除去]]することである。
[[《クリティカル・ブレード》]]や[[《父なる大地》]]、[[殿堂入り]][[カード]]では[[《スパイラル・ゲート》]]や[[《魂と記憶の盾》]]などを使えば、軽いマナで対処することが可能。
[[《地獄門デス・ゲート》]]で[[破壊]]されると9マナまでの大型を出されてしまうので、怖い相手である。
逆にその弱点を[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]や[[《解体人形ジェニー》]]、[[《マインド・リセット》]]や[[《ヤミノカムスター》]]等で補ってやれば、さらに活躍できる。[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]制定以前は、[[《超次元バイス・ホール》]]で完璧に補完できていた。
[[覚醒]]条件は、自分の[[ターン]]のはじめに[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]から[[カード]]を合計3枚選び、[[山札]]に入れるというかなり容易なもの。普通にプレイしていれば、次の[[ターン]]でほぼ確実に[[覚醒]]ができる。
[[覚醒]]条件は、自分の[[ターン]]のはじめに[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]から[[カード]]を合計3枚選び、[[山札送り]]にするというかなり容易なもの。普通にプレイしていれば、次の[[ターン]]でほぼ確実に[[覚醒]]ができる。
[[覚醒]]させるために選ぶ[[カード]]は、「[[バトルゾーン]]から1枚、[[マナゾーン]]から2枚」などでも構わないため、いらなくなった[[cip]]持ちや[[進化元]]を選んでいくと[[効果]]的。[[バトルゾーン]]にある[[カード]]は特に注釈が無いので[[クロスギア]]や[[ドラグハート]]や[[D2フィールド]]も選べる。
[[覚醒]]後は[[解除]]持ちの[[Q・ブレイカー]]となり、[[アタックトリガー]]の[[除去]]も相まって非常に強力な[[フィニッシャー]]となる。[[覚醒]]は[[任意]]だが、条件自体が[[ディスアドバンテージ]]であることを考えると、不用意な[[覚醒]]は禁物。あくまで[[プレイング]]が肝要である。
[[ネクラ超次元]]では[[《超次元ガード・ホール》]]から出てきて守りの要を担い、[[覚醒]]すればそのまま[[フィニッシャー]]になってくれる。全体的に見て、非常に高い実力を持つ強力な[[カード]]といえる。使用の際は[[呪文]]や[[サイキック・クリーチャー]]の[[メタカード]]に気を付けたい。
[[【ネクラ超次元】]]では[[《超次元ガード・ホール》]]から出てきて守りの要を担い、[[覚醒]]すればそのまま[[フィニッシャー]]になってくれる。全体的に見て、非常に高い実力を持つ強力な[[カード]]といえる。使用の際は[[呪文]]や[[サイキック・クリーチャー]]の[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]に気を付けたい。
-3枚もの[[カード指定除去]]に加え、自身が全ての[[文明]]に対応した[[コマンド]]であることから、場に出す+[[覚醒]]で計4枚の[[封印]]を外すという芸当が可能。[[DMR-19>DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]で登場した[[《禁断〜封印されしX〜》]]と合わせれば、[[覚醒]]と[[禁断解放]]を同時達成することも夢ではない。[[《禁断〜封印されしX〜》]]を[[ドロマー超次元]]に投入する際に邪魔になりにくいのも追い風。&br;また、[[封印]]を[[墓地]]へ置けなくする[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の存在下でも、この[[クリーチャー]]の[[覚醒]]条件は[[カード]]を&bold(){[[山札]]に加えてシャッフルする}事である為、この[[クリーチャー]]が無事な状況なら[[覚醒]]時に[[封印]]を吸い上げる事ができる。[[切札 勝太]]時代の世界の破壊者にも屈さない辺り、流石は[[切札 勝舞]]時代のラスボスといった所か。
**ルールとテクニック [#bc57dca9]
-[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や[[《三界 ブッディ》]]など、[[置換効果]]などで[[バトルゾーン]]から選んだ[[カード]]が[[バトルゾーン]]を離れなくても[[覚醒]]はできる。
-2014/01/17の裁定変更に伴い、[[テキスト]]中における「カードを○○枚」の扱いが変更された。[[バトルゾーン]]や[[シールドゾーン]]におけるオブジェクトを指定し、移動を強要した場合、まるまるそのオブジェクト自体を移動させるのではなく、そのオブジェクトを構成する[[カード]]から直接[[カード]]を指定枚数選んで移動させることになった。そのため、[[進化クリーチャー]]や[[進化クロスギア]]を構成するカードの内好きなカードだけ抜くことが可能になった。こうして進化元だけ抜き取っても進化クリーチャーや進化クロスギアはゾーンを移動することはない。→[[カード指定除去]]
--この裁定変更に伴い、このカードで自分の[[進化クリーチャーの一番上]]を剥がして強力な進化元を残す[[《ロイヤル・ドリアン》]]のような使い方が出来るようになった。覚醒タイミングは自分のターンのはじめである都合上、剥がしたい進化クリーチャーは基本的に前のターンから存在しているはずであるので、進化元の召喚酔いはほぼないと考えていいだろう。最もこちらも[[覚醒]]するので、[[退化]]に応用するにも[[オーバーキル]]となることが多い。
-[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]や[[《三界 ブッディ》]]など、[[置換効果]]などで[[バトルゾーン]]から選んだ[[カード]]が[[バトルゾーン]]を離れなくても[[覚醒]]はできる。
-覚醒条件の[[バトルゾーン]]にある[[カード]]としてはこのカード自身も選ぶことができる。この場合山札に加えた直後に[[超次元ゾーン]]へ送られるため覚醒は不発となる。かなり限られた状況ではあるがこのクリーチャーを能動的に除去したい場合には有効。例としては相手が前のターンに[[《地獄門デス・ゲート》]]を[[サーチ]]しており、このクリーチャーの除去からの大型リアニメイトが想定される場合など。
-[[《禁断〜封印されしX〜》]]との相性はいい。自身が登場したことにより封印が1枚外し、[[覚醒]]条件の[[カード]]を[[山札送り]]にする能力で[[封印]]を3枚外すことで、計4枚の封印が外すという芸当が可能。[[デメリット]]が帳消しして、覚醒しながら[[禁断解放]]を促せるといった正に1石2鳥のテクニックである。[[《禁断〜封印されしX〜》]]を[[【ドロマー超次元】]]に投入する際にほとんど邪魔にならなくなる。
-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]との相性もいい。バトルゾーンを離れることのない《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の5枚の構成パーツ(最終禁断フィールド)や封印を選べば、カードを[[山札送り]]にすることなく[[覚醒]]ができる。[[《禁断〜封印されしX〜》]]とは違って何度でも無償で覚醒できる上に、[[《テック団の波壊Go!》]]を撃たれて望まぬタイミングで封印が全て外される心配がないのが強み。
-また、この[[クリーチャー]]の[[覚醒]]条件は[[カード]]を''[[山札]]に加えてシャッフルする''事である為、こちらの[[封印]]を墓地におけなくする[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が相手でも、この[[クリーチャー]]が無事な状況なら[[覚醒]]時に[[封印]]を吸い上げる事ができる。[[切札 勝太]]時代の世界の破壊者にも屈さない辺り、流石は[[切札 勝舞]]時代のラスボスといった所か。しかし、《ドルマゲドンX》の禁断爆発によってこのクリーチャーは封印されてしまうため、大した対抗策にはならない。
**その他 [#s1f31290]
-この[[クリーチャー]]を出せる[[超次元]][[呪文]]は7[[マナ]]の[[《超次元ストーム・ホール》]]、[[《超次元ロマノフ・ホール》]]、[[《超次元ガード・ホール》]]。[[火]]または[[闇]]で出せる[[ブロッカー]]としては破格の[[スペック]]。
-[[《次元院のディメンジョン・ホーン》]]を使えばこの[[クリーチャー]]を[[覚醒]]した状態で出すことが可能。ただし、実行する場合は[[マナ]]が20枚以上必要なので狙うのは非現実的。出したいなら《支配者》の面で呼び、たくさんあるであろう[[マナ]]を吸わせて[[覚醒]]させるほうが効率が良い。
-[[《超次元ガード・ホール》]]で気軽に呼び出せる[[5色レインボー]]ということで、[[《五連の精霊オファニス》]]の[[G・ゼロ]]の条件を満たしたり、[[《愛の無限オーケストラ》]]の[[進化元]]に使うという利用法もある。[[超次元]][[呪文]]で呼び出しやすく、好きな[[封印]]を外すことが出来、[[文明]]指定の[[ロック]]をすり抜けたり、自分の[[文明]]サポートの便乗及び[[文明]]指定[[進化]]の種にもなれる。出しやすい[[5色レインボー]]というのはそれだけで強力な特性であり、恩恵は極めて大きい。
-同弾の[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]と共に、[[超次元コントロール]]のさらなる隆盛の立役者となった1枚。[[《爆竜 GENJI・XX》]]の標的にならない[[ブロッカー]]であり、[[《超次元バイス・ホール》]]によって相手の[[除去]][[呪文]]を落としつつ[[バトルゾーン]]に出すことで生存率を高められたため、[[ビートダウン]]のみならず同系に対してもその強さを見せ付けた。&br;[[覚醒]]条件による[[マナ]]の枯渇は[[マナブースト]]で補え、[[《グローリー・スノー》]]を使うこともできる。
-同弾の[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]と共に、[[【超次元コントロール】]]のさらなる隆盛の立役者となった1枚。[[《爆竜 GENJI・XX》]]の標的にならない[[ブロッカー]]であり、[[《超次元バイス・ホール》]]によって相手の[[除去]][[呪文]]を落としつつ[[バトルゾーン]]に出すことで生存率を高められたため、[[ビートダウン]]のみならず同系に対してもその強さを見せ付けた。&br;[[覚醒]]条件による[[マナ]]の枯渇は[[マナブースト]]で補え、[[《グローリー・スノー》]]を使うこともできる。
-[[クリーチャー]]効果の[[アンタッチャブル]][[能力]]と[[《超次元バイス・ホール》]]の[[効果]]があまりに[[シナジー]]しすぎたがゆえに、2011年7月23日から[[《超次元バイス・ホール》]]との[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定され、併用が禁止になった。対処が極めて困難なのは言うまでもないが、[[《超次元バイス・ホール》]]で相手の[[《超次元バイス・ホール》]]を落せることから「自らが自らをメタる」、「先に撃った者勝ち」という悲惨な悪循環と[[運ゲー]]を作り出していた。
--2014年3月15日から[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]となり、[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]は解除された。このカード自体にほとんど影響はないが、[[メガデッキデュエル7]]にこのカードが入れられるようになったという利点がある。
-2015〜2016年は[[封印]]の煽りもあり、[[《超時空ストーム G・XX》]]とともに信じられないほどシングル価格が高騰したことがある。現在は[[《テック団の波壊Go!》]]で[[《禁断〜封印されしX〜》]]が弱体化したこともあり、[[《超時空ストーム G・XX》]]を置き去りにしてかつての落ち着きを取り戻しつつある。
-[[DMD-19>DMD-19 「スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス」]]にて、[[闇]][[単色]]版の[[同型再販]]として[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]が登場。[[フィニッシャー]]としての性能に差異はないが、[[文明]]や[[種族]]、[[覚醒]]条件など細部が差別化されており、まわりと築く[[シナジー]]が大きく変わってくる。詳細はそちらの項を参照。
-[[背景ストーリー]]では紛れもなく黒幕であるが、[[覚醒]]の条件は[[仁義]]とかなり相性が良い。皮肉な話である。&br;しかし、[[山札]]に戻すという点は、[[覚醒編]]の[[返霊]]に似た部分もあり、五色でいろんな要素を持っている、という感じになっている。彼の支配に反抗した五[[文明]]の力を全て取り込んで覚醒した、という[[背景ストーリー]]と合った能力。
-アニメ「クロスショック」ではクリーチャー世界編のラスボスとして登場。クリーチャー世界を滅ぼそうとし、戦いを挑んできた[[勝舞>切札 勝舞]]や[[黒城>黒城 凶死郎]]を圧倒的な力で倒す。しかし勝舞達との激闘の末[[《キズナ・ブラスター》]]の力に敗北する。その後は勝舞のカードとなり現実世界で使用されている。彼の声を担当したのは[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]と同じ金光宣明氏、[[覚醒後>《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]は[[ザキラ]]役を担当した安元洋貴氏が担当している。作中でサイキック・クリーチャーは覚醒後も同じ声優が担当しているが、このクリーチャーのみ覚醒前と異なる。
**[[サイクル]] [#a72a9808]
[[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]で登場した、[[覚醒編]]の[[クリーチャー]]が新たに[[覚醒]]を得た設定の[[サイクル]]。[[解除]]を持つのは[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]のみ。
-[[《超時空ストーム G・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]
-''《時空の支配者ディアボロス Z''/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]
-''《時空の支配者ディアボロス Z》''/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]
-[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]/[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]
-[[《時空の幸運ファイブスター》]]/[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]
-[[《時空の役者カンクロウ》]]/[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]
-[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]
-[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]
**関連カード [#i4a56748]
-[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]
-[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]
***背景ストーリーのラスボス [#m6409c10]
-''Prev'':[[神化編>神化編背景ストーリー]]
--[[起源神]]
--[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]
-''Next'':[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]
--[[《偽りの名 シャーロック》]]
**収録セット [#ja1abc5a]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]
**参考 [#mba00908]
-[[ワールド・コマンド]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[E・ソウル]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[クリーチャー]]
-[[能力]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[覚醒]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]
-[[裏返す]]
-[[Ζ]]
-[[カード指定除去]]